特許
J-GLOBAL ID:200903024191152168

組電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273647
公開番号(公開出願番号):特開2001-345088
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 多数の単電池を溶接しても、圧力弁を内蔵するキャップ部に損傷を与えることなく、かつ溶接不良が発生しない構造の組電池を提供する。【解決手段】 本発明の組電池は、一方の単電池Bの封口板7と他方の単電池Aの外装缶底部6との間に、封口板7に設けられたキャップ8に対応する位置に開口部14を有する環状の接続部材10を備えている。この環状の接続部材10は、外径が外装缶6の開口部の内径よりも小径に形成された環状の基板部11と、この環状の基板部11より上方向あるいは下方向に交互に突出する有底の凸部12と、この凸部12の底部より突出する突起部13とを備えている。これにより、電池Aと電池Bとの接続部での集電経路は、両突起部13間の長さ、即ち、電池Bの封口板7と電池Aの外装缶6の底部との間の長さとなるため、接続部での抵抗電圧降下が減少して作動電圧が高い組電池が得られるようになる。
請求項(抜粋):
発電要素を収容した一方極の端子を兼ねる金属製外装缶の開口部に絶縁体を介して他方極の端子を兼ねるキャップを有する封口体を備えた単電池の複数個が直列接続された組電池であって、一方の単電池の前記封口体と他方の単電池の前記外装缶底部との間に前記キャップに対応する位置に同キャップより大径の開口部を有する接続部材を備え、前記接続部材と前記一方の単電池の封口体との接触部、および前記接続部材と前記他方の単電池の外装缶底部との接触部がそれぞれ溶接接続されていることを特徴とする組電池。
IPC (2件):
H01M 2/20 ,  H01M 2/04
FI (2件):
H01M 2/20 A ,  H01M 2/04 C
Fターム (14件):
5H011AA05 ,  5H011AA07 ,  5H011CC06 ,  5H011DD06 ,  5H011KK01 ,  5H022AA04 ,  5H022AA19 ,  5H022BB11 ,  5H022BB16 ,  5H022CC02 ,  5H022CC09 ,  5H022CC12 ,  5H022CC13 ,  5H022KK04

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