特許
J-GLOBAL ID:200903024192327077

嫌気性廃水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002337
公開番号(公開出願番号):特開2002-205089
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【課題】 廃水のPH調整を迅速かつ的確に行い、廃水の嫌気性細菌による生物処理を効率良く行うことにより、廃水の浄化をさらに効率的なものとすることができる嫌気性廃水処理システムを提供することを目的とする。【解決手段】 嫌気性廃水処理システムは、PH調整槽1と、PH調整槽1にリアクタ管12を介して接続された嫌気性バイオリアクタ2と、嫌気性バイオリアクタ2に処理管13を介して接続され、リアクタ管12に返送管15を介して接続された処理水槽3とを備えている。リアクタ管12に第1PH検出計21が取り付けられ、処理管13に第2PH検出計22が取り付けられている。第1PH検出計21、および第2PH検出計22からの検出信号に基づいて、薬剤投入制御装置32がフィードバック的に薬剤投入ポンプ31を制御する。
請求項(抜粋):
廃水が供給されるPH調整槽と、PH調整槽から供給された廃水を生物処理する嫌気性バイオリアクタと、嫌気性バイオリアクタから供給された廃水を受け入れるとともに、その廃水の一部をPH調整槽の出側へ返送する処理水槽と、嫌気性バイオリアクタの入側に取り付けられた第1PH検出計と、嫌気性バイオリアクタの出側近傍に取り付けられた第2PH検出計と、PH調整用薬剤タンクからPH調整槽へのPH調整用薬剤を投入する薬剤投入ポンプと、薬剤投入ポンプを制御する薬剤投入制御装置と、を備え、薬剤投入制御装置は、第1PH検出計、および第2PH検出計からの検出信号に基づいて、薬剤投入ポンプを制御することを特徴とする嫌気性廃水処理システム。
Fターム (4件):
4D040AA12 ,  4D040AA26 ,  4D040AA31 ,  4D040AA62

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