特許
J-GLOBAL ID:200903024193875213
変性ゼオライトモルデナイトをベースとする触媒、および芳香族C8留分の異性化におけるこれの使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133232
公開番号(公開出願番号):特開平6-086935
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、芳香族C8 留分の異性化方法であり、温度240 〜600 °C、圧力0.05〜10 MPa、空間速度0.5 〜200 h-1、H2 /HCモル比0.5 〜12の条件で、マトリックス、少なくとも1つのGVIII元素、およびゼオライトモルデナイトを含む触媒の存在下に実施される方法である。このモルデナイトは、全体の脱アルミニウム率が5モル%以下であり、これは乾燥ゼオライト100 gにつき0.0006〜0.006 モルの割合で、フルオロケイ酸塩カチオンの少なくとも1つの溶液での処理によって、ゼオライトモルデナイトの結晶の外部表面に対して脱アルミニウムを行なうことによって得られる。【効果】 本発明の方法は、芳香族C8 の異性化反応に対して活性かつ選択的である。
請求項(抜粋):
温度240 〜600 °C、圧力0.05〜10 MPa、空間速度0.5 〜200h-1、H2 /HCモル比0.5 〜12における芳香族C8 留分の異性化方法であって、マトリックス、少なくとも1つのGVIII元素、およびゼオライトモルデナイトを含む触媒の存在下に実施される方法において、このモルデナイトは、全体の脱アルミニウム率が5モル%以下であり、これは乾燥ゼオライト100 gにつき0.0006〜0.006 モルの割合で、フルオロケイ酸塩カチオンの少なくとも1つの溶液での処理によって、ゼオライトモルデナイトの結晶の外部表面に対して脱アルミニウムを行なうことによって得られることを特徴とする方法。
IPC (5件):
B01J 29/22
, C01B 33/34
, C07B 61/00 300
, C07C 5/27
, C07C 15/08
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