特許
J-GLOBAL ID:200903024194736080

液量監視装置及びそのための監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-140173
公開番号(公開出願番号):特開2002-013962
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】車両用燃料タンク内の燃料貯蔵量を検出するための液量監視装置及びそのための監視方法を提供すること。【解決手段】第2、第3圧力センサ(PT2,PT3)がタンク10の底近くに配置され、一方は、他方のセンサに対して垂直方向に所定距離Δhだけ離して配置する。また、第1圧力センサPT1をタンクの頂部近くに配置し、タンク内の液量レベル上方の蒸気圧を検出する。タンク内の最上位と最下位にあるセンサ(PT1,PT2)間の圧力差から外見上の液圧を計算し、密度は、底部に設けた一対のセンサ(PT2,PT3)の圧力差から計算する。計算された外見上の液圧及び密度から、タンク内の液体レベルの高さが計算され、液体レベル高さと対応する液量の値のルックアップ表から、計算された高さに対する燃料貯蔵量が見出される。
請求項(抜粋):
(a) タンク内の燃料蒸気圧を検出するために燃料タンクの上部壁に配置される第1圧力センサと、(b) 前記燃料タンク内の液体の液圧を検出するために、燃料タンクの底部に配置された第2圧力センサと、(c) 前記第2圧力センサから上方の所定位置に配置され、この位置での液圧を検出するための第3圧力センサと、(d) 前記複数のセンサに接続され、該センサからの出力信号を受け取るコンピュータを含み、前記第2圧力センサの出力から前記第1圧力センサの出力を引き算し、前記燃料タンク内における液体の外見上の液圧を決定し、さらに、第3圧力センサの出力と第2圧力センサの出力を比較して前記流体の密度を計算するための信号処理回路とを備え、(e) 前記コンピュータは、所定の距離で決定された外見上の液圧に応じて、前記燃料タンク内における液体の実際のレベルを密度値のルックアップ表から計算し、これにより、前記コンピュータが、(i)前記レベル信号と、前記コンピュータに記憶された公知のタンク寸法とから前記タンク内の液量を計算し、(ii)前記計算された液量を示す信号を出力する、ことを特徴とするモータ車両用燃料タンクの液量監視装置。
IPC (3件):
G01F 23/18 ,  B60K 15/077 ,  F02M 37/00 301
FI (3件):
G01F 23/18 ,  F02M 37/00 301 R ,  B60K 15/02 F
Fターム (6件):
2F014AA05 ,  2F014AC04 ,  2F014BA03 ,  3D038CA15 ,  3D038CA31 ,  3D038CD06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公平4-026694
  • 特公平4-026694
  • 特公平4-026694
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