特許
J-GLOBAL ID:200903024195641236

レーダディテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121051
公開番号(公開出願番号):特開平5-297111
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 ポリスレーダガンから発せられるレーダ波を検出するレーダディテクタにおいて、誤検出のおそれを低減する。【構成】 アンテナホーン1に入感したレーダ波をヘテロダイン方式で受信するに際し、第一ミクサ2にてビートダウンするとき、第一局部発振周波数として、X及びKバンド用局部発振器6、Kaバンド用局部発振器7、そして、ローカルリーク波用局部発振器21の発する周波数のどれかを選択できるようにする。信号処理回路20は、Kaバンド用局部発振器7を選択するKaバンド受信モードにてレーダ波の入感を検出したときには、ヘテロダイン受信系を引き続いてローカルリーク波受信モードに付け、第一局部発振器としてローカルリーク波用局部発振器21を選択する。このモードでレーダ波が検出されたときには、信号処理回路20は警報装置から正規の警報が発生されるのを阻止する。
請求項(抜粋):
レーダ波の入感するアンテナホーンと、該アンテナホーンに入感したレーダ波の中、少なくともKaバンド内のレーダ波を選択的に検出し得るヘテロダイン受信系と、該受信系の該検出に基づき、警報装置を駆動して所定の警報を発生させる信号処理回路とを有するレーダディテクタであって;上記ヘテロダイン受信系は、上記Kaバンド内のレーダ波を選択的に検出するためのKaバンド受信モードに加えて、他のレーダディテクタから放射され、Xバンドをヘテロダイン受信するときの局部発振周波数に相当する周波数のローカルリーク波が上記アンテナホーンに入感したとき、該ローカルリーク波を検出し得るローカルリーク波受信モードを有し;上記信号処理回路は、上記ヘテロダイン受信系が上記Kaバンド受信モードにおいて該Kaバンド内のレーダ波を検出しても、それに引き続き、上記ローカルリーク波受信モードにおいて該ヘテロダイン受信系が該ローカルリーク波を検出したときには、上記警報装置からの上記所定の警報の発生を阻止すること;を特徴とするレーダディテクタ。

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