特許
J-GLOBAL ID:200903024197214513
オルガノアルコキシシラン化合物の製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163114
公開番号(公開出願番号):特開平6-345781
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 R1mSi(OR2)4-m(但し、式中R1は1価の有機基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、mは0、1又は2を表す。)で表されるアルコキシシラン化合物と、R3MgX(但し、式中R3は1価の有機基、Xは塩素原子又は臭素原子を表す。)で表されるグリニャール試薬とを有機溶媒中で反応させる(但し、式中R1、R2、R3及びmは上記と同様の意味を示し、nは1、2又は3を表すが、m+nは1、2又は3である。)で表されるオルガノアルコキシシラン化合物の製造方法。【効果】 本方法によれば、効率よく容易に副生塩を除去でき、高収率で生産性良くオルガノアルコキシシラン化合物を製造できる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)R1mSi(OR2)4-m ...(1)(但し、式中R1は1価の有機基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、mは0、1又は2を表す。)で表されるアルコキシシラン化合物と、下記一般式(2)R3MgX ...(2)(但し、式中R3は1価の有機基、Xは塩素原子又は臭素原子を表す。)で表されるグリニャール試薬とを有機溶媒中で反応させて下記一般式(3)【化1】(但し、式中R1、R2、R3及びmは上記と同様の意味を示し、nは1、2又は3を表すが、m+nは1、2又は3である。)で表されるオルガノアルコキシシラン化合物を生成させた後、得られたオルガノアルコキシシラン化合物を含む反応液中の副生塩を酸性水溶液で抽出し、この副生塩を抽出した水相を反応液から分離することを特徴とするオルガノアルコキシシラン化合物の製造方法。
前のページに戻る