特許
J-GLOBAL ID:200903024198187846

塗装成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001318
公開番号(公開出願番号):特開2004-211001
出願日: 2003年01月07日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】塗装性、ウェルド特性に優れ成形時のデラミ現象を発生させないプロピレン系樹脂組成物からの塗装成形体の提供。【解決手段】(a)プロピレン・エチレンブロック共重合体(MFR20〜40g/10分、極限粘度([η]CXS)1.5〜2.8dl/g、エチレン含量が40〜60重量%のエチレン・プロピレンランダム共重合部分を10〜20重量%含有)55〜81重量%、(b)エチレン・プロピレンランダム共重合体(密度0.85〜0.87g/cm3、DSCの融解ピーク温度30°C以下)7〜15重量%、(c)エチレン・オクテンランダム共重合体(密度0.86〜0.88g/cm3、低引張破断点強度のEOR1と高引張破断点強度EOR2を含有し、EOR1/EOR2(重量比)=1/3〜3/1)7〜15重量%、及び(d)タルク(平均粒径1.5〜10μm)5〜15重量%からなるプロピレン系樹脂組成物の射出成形体であって、塗装処理を施したことを特徴とする塗装成形体。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記の成分(a)〜成分(d)からなるプロピレン系樹脂組成物の射出成形体であって、塗装処理を施したことを特徴とする塗装成形体。 成分(a):エチレン含量が40〜60重量%のエチレン・プロピレンランダム共重合部分を10〜20重量%含有するプロピレン・エチレンブロック共重合体であって、この成分(a)全体のMFR(230°C、21.18N荷重)が20〜40g/10分であり、23°Cにおけるキシレン可溶成分の極限粘度([η]CXS)が1.5〜2.8dl/gであるプロピレン・エチレンブロック共重合体 55〜81重量% 成分(b):密度が0.85〜0.87g/cm3、DSCにより求めた融解ピーク温度が30°C以下であるエチレン・プロピレンランダム共重合体 7〜15重量% 成分(c):密度が0.86〜0.88g/cm3であるエチレン・オクテンランダム共重合体であって、引張破断点強度が5MPa以上10MPa未満であるものをEOR1、引張破断点強度が10MPa以上20MPa未満であるものをEOR2とし、これらの重量比EOR1/EOR2=1/3〜3/1であるEOR1とEOR2の混合物 7〜15重量% 成分(d):平均粒径が1.5〜10μmのタルク 5〜15重量%
IPC (2件):
C08L53/00 ,  C08K3/34
FI (2件):
C08L53/00 ,  C08K3/34
Fターム (6件):
4J002BB052 ,  4J002BB152 ,  4J002BB172 ,  4J002BP021 ,  4J002DJ046 ,  4J002GT00

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