特許
J-GLOBAL ID:200903024198903657

冷間鍛造性および強度に優れた構造用鋼ならびにその鋼を用いた鍛造部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282797
公開番号(公開出願番号):特開平10-096045
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【目的】冷間鍛造性および強度に優れた構造用鋼ならびにその鋼を用いた鍛造部材の製造方法を提供する。【構成】合金元素の含有率が重量で,C:0.05〜0.15%,Si:0.05〜0.15%,Mn:0.05〜0.35%,Cu:1.00〜2.00,Ni:0.75〜1.50,Cr:0.15〜0.60%を含有し,さらに,V:0.05〜0.15%,S:0.030〜0.080%,Te:0.005〜0.040%,Pb:0.03〜0.30%,Bi:0.03〜0.20%,Ca:0.0005〜0.0050%から選んだ1種または2種以上を含有し,残部実質的にFeからなり,熱間圧延状態の硬さが180HV以下であることを特徴とする強度に優れた冷間鍛造用鋼およびこの鋼材に平均加工率が40%以上の冷間鍛造を施した後,350°C以上550°C以下の温度で120〜240分間保持する熱処理を行うことにより,強度に優れた冷間鍛造部材を製造する方法。
請求項(抜粋):
重量で,C:0.05〜0.15%,Si:0.05〜0.15%,Mn:0.05〜0.35%,Cu:1.00〜2.00,Ni:0.75〜1.50%,Cr:0.15〜0.60%を含有し,さらに,V:0.05〜0.15%,S:0.030〜0.080%,Te:0.005〜0.040%,Pb:0.03〜0.30%,Bi:0.03〜0.20%,Ca:0.0005〜0.0050%から選んだ1種または2種以上を含有し,残部実質的にFeからなり,熱間圧延状態の硬さが180HV以下であることを特徴とする強度に優れた冷間鍛造用鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/60
FI (3件):
C22C 38/00 301 A ,  C21D 8/00 A ,  C22C 38/60
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-092450
  • 特開昭60-092450

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