特許
J-GLOBAL ID:200903024200208678

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324618
公開番号(公開出願番号):特開平7-178087
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 音響出力を高速、かつ高精度で制御して安全性を向上させることができ、また、低コスト化を図ることができる。【構成】 電源パルス発生手段6は可変電源回路5からの電源をスイッチングして交流の電源パルスを発生する。昇圧手段7は電源パルスをn倍に昇圧し、電圧を上昇させ、駆動回路2の電源に高圧の電源を供給する。電源パルスが発生した後、送信パルス発生手段3はこれより遅れて1波以上の送信パルスを発生し、駆動回路2によって増幅し、駆動パルスを発生する。駆動パルスの出力が完了した後、電源パルス発生手段6は電源パルスを停止する。可変電源回路5は昇圧手段7の昇圧比に応じた低い電圧を可変するので、高速に切り換え、精度の高い音響出力制御を行うことができる。昇圧手段7は駆動パルス周波数以下の周波数を昇圧できる能力があればよい。
請求項(抜粋):
超音波振動子から被検体に対して超音波を送信し、被検体内からのエコー信号を上記超音波振動子により受信し、受信されたエコー信号より超音波断層処理手段によりBモード断層像を得ることができ、受信されたエコー信号より超音波血流情報処理手段によりドプラモードにおける血流情報を得ることができるようにした超音波診断装置において、送信トリガパルスによって送信パルスを発生する送信パルス発生手段と、上記送信パルスを増幅して駆動パルスを上記超音波振動子へ出力する駆動回路と、出力する電源電圧が可変である可変電源回路と、この可変電源回路から電源供給を受け、電源パルスを発生する電源パルス発生手段と、この電源パルス発生手段が発生した電源パルスを昇圧し、上記駆動回路の電源に供給する昇圧手段とを備え、上記電源パルスの発生期間内に上記駆動パルスを発生するように構成された超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/00 ,  A61B 8/06 ,  A61B 8/14

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