特許
J-GLOBAL ID:200903024202172417

直線案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005744
公開番号(公開出願番号):特開平7-208467
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ボール転走溝が形成された軌道レールと、負荷ボール溝とボール戻し孔とを連絡する円弧状のボール反転路を有する摺動台とから構成される直線案内装置において、摺動台の内部を循環するボールの軌跡を滑らかな連続線とし、これによってボールの円滑な循環を達成すると共に、ボール循環に伴う騒音の発生を抑えることが可能な直線案内装置を提供する。【構成】上記ボール反転路をパイプ体30で構成し、このパイプ体30の内径に形成されたボール案内面のうち、円弧の外側に位置するボール案内面32aに対してはボール3を二点で接触させる。円弧の内側に位置するボール案内面32bに対してはボール3を一点で接触させる。
請求項(抜粋):
長手方向に沿ってボール転走溝が形成された軌道レールと、上記ボール転走溝と相対向する負荷ボール溝が形成されると共に、この負荷ボール溝と平行なボール戻し孔を有し、且つ、上記負荷ボール溝とボール戻し孔とを連絡する円弧状のボール反転路を有する摺動台と、上記ボール転走溝と負荷ボール溝との間を転走しながら荷重を負荷すると共に、上記ボール反転路を介して負荷ボール溝とボール戻し孔とを循環する多数のボールとから構成される直線案内装置において、上記ボール反転路をパイプ体で構成し、このパイプ体の内径に形成されたボール案内面のうち、円弧の外側に位置するボール案内面に対してはボールを二点で接触させる一方、円弧の内側に位置するボール案内面に対してはボールを一点で接触させ、上記ボール反転路に送り込まれたボールを一定の軌跡に沿って案内することを特徴とする直線案内装置。

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