特許
J-GLOBAL ID:200903024204300200

薬剤注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337780
公開番号(公開出願番号):特開2000-157980
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 地下水、河川水又は湖水を浄水として利用する場合に、小規模な施設にでも容易に設置できる、安価な薬剤注入装置を提供する。【解決手段】 貯水槽2と、薬剤貯槽3とからなる薬剤注入装置10が、貯水槽2から薬剤貯槽3へ流れる方向のみに水を流す第一の弁6を有する配水管4と、薬剤貯槽3から貯水槽2へ流れる方向のみに薬剤を流す第二の弁7を有する薬剤供給管5と、及び薬剤貯槽3に連通し、薬剤貯槽3から貯水槽2へ導入される薬剤の量を制御する薬剤溜部16と、を有する。薬剤貯槽3を貯水槽2の下方に設置して、貯水槽2に原水が供給されて水位が上昇すると、貯水槽2中の水が薬剤貯槽3に導入され、導入された水と同量の薬剤が薬剤溜部16に導入されるようにし、一方貯水槽2から水が使用されて水位が低下すると、薬剤貯槽3中の薬剤が貯水槽2に注入されるようにする。
請求項(抜粋):
水を貯蔵する貯水槽であって、該貯水槽の水位が所定の下限水位に達すると原水の供給を開始し、該貯水槽の水位が所定の上限水位を満たすと原水の供給を停止する水供給制御手段を有する貯水槽と、薬剤を貯蔵する薬剤貯槽とからなり、前記薬剤貯槽の薬剤を前記貯水槽に注入して前記貯水槽中の水を殺菌消毒する薬剤注入装置において、前記貯水槽と前記薬剤貯槽を接続し、前記貯水槽から前記薬剤貯槽へ流れる方向のみに水を流す第一の弁を有する配水管と、前記貯水槽と前記薬剤貯槽を接続し、前記薬剤貯槽から前記貯水槽へ流れる方向のみに薬剤を流す第二の弁を有する薬剤注入管と、及び前記薬剤貯槽に連通し、前記貯水槽から前記薬剤貯槽へ導入される水の量及び前記薬剤貯槽から前記貯水槽へ注入される薬剤の量を制御する薬剤溜部と、を有し、前記薬剤貯槽を前記貯水槽の下方に設置して、前記貯水槽に原水が供給されて水位が上昇すると、該貯水槽中の水が前記薬剤貯槽に導入されて該導入された水と同量の薬剤が前記薬剤溜部に導入され、前記貯水槽から水が使用されて水位が低下すると、前記薬剤貯槽中の薬剤が前記貯水槽に注入されるようにしたことを特徴とする薬剤注入装置。
IPC (7件):
C02F 1/50 550 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 540 ,  E03B 11/00
FI (7件):
C02F 1/50 550 C ,  C02F 1/50 550 L ,  C02F 1/50 510 A ,  C02F 1/50 520 B ,  C02F 1/50 531 P ,  C02F 1/50 540 B ,  E03B 11/00 A

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