特許
J-GLOBAL ID:200903024205380533

車両用電力配分調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267267
公開番号(公開出願番号):特開平5-077680
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 電力需要が過大のとき、電力供給不足による目立った機能低下、例えばヘッドライトの照度低下やブロワーの風量低下を防止し、車のパワー不足感をなくす。【構成】 電力需要機器を優先順位上位の群と下位の群に分ける。上位の群には電力供給不足が生じた際に目立った機能低下を起こす機器、例えばヘッドライトやブロワーを含める。下位の群には、機能低下があまり目立たない機器、例えばリヤデフォッガーやシートヒータを含める。そして、電力需要が生じた場合、まず全需要電力(W1+W2)を求め、その値が供給側の許容電力Wsを越えた場合にはオーバーした電力量W0 を算出する(ステップ104)。そして、そのオーバー電力量W0 を第2の需要機器群の需要電力W2 から差し引き、消費電力が、その差し引いた残りの値W2 -W0 になるように、第2の需要機器群を駆動制御する(ステップ107、108)。
請求項(抜粋):
(a)優先順位上位の第1の需要機器群の需要電力を検出する手段と、(b)優先順位下位の第2の需要機器群の需要電力を検出する手段と、(c)上記第1、第2の需要機器群に電力を供給する電力供給手段と、(d)上記第1の需要機器群と第2の需要機器群の需要電力の総和が上記電力供給手段の許容電力を越えた場合、そのオーバー電力量を算出するオーバー電力量算出手段と、(e)そのオーバー電力量を第2の需要機器群の需要電力から差し引いて、第2の需要機器群の消費電力が、その差し引いた残りの電力量以下となるように第2の需要機器群の消費電力を制限する消費電力制限制御手段と、からなることを特徴とする車両用電力配分調整装置。
IPC (3件):
B60R 16/02 ,  B60H 1/12 ,  H02J 7/00 302

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