特許
J-GLOBAL ID:200903024207217575

走行作業機におけるエンジン出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189191
公開番号(公開出願番号):特開平9-025838
出願日: 1989年10月04日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 コンバインのエンジンのきめ細かな出力制御を実行する。【解決手段】 コンバインにおけるエンジンからの動力を走行装置と脱穀部とに各々伝達するように構成し、前記エンジンへの負荷に応じて当該エンジンの回転数が所定の値になるように燃料供給量を自動調節する電子制御式燃料供給制御装置を設け、その制御手段には、アイドリング選択スイッチ42と、手動アクセルレバーの操作位置を検出するアクセルセンサ30と、前記脱穀部に対するクラッチ装置の動力伝達をON・OFF操作を検出する脱穀スイッチ37とを接続し、アイドリング選択スイッチ42をアイドリング状態に設定した状態のもとで(S1:yes )、前記脱穀部への動力伝達がOFFからONに変化した検出信号にて(S2:yes )、適宜時間だけ前記エンジンの回転数を強制的にアイドリング回転数まで低下させた後(S3)、前記エンジンの回転数を所定の回転数まで上昇させる(S4)。
請求項(抜粋):
走行作業機におけるエンジンからの動力を走行装置と作業部とに各々伝達するように構成し、前記エンジンへの負荷に応じて当該エンジンの回転数が所定の値になるように燃料供給量を自動調節する電子制御式燃料供給制御装置を設け、該電子制御式燃料供給制御装置を制御するための制御手段には、前記作業部に対するクラッチ装置の動力伝達をON・OFF操作を検出するクラッチセンサを接続し、前記作業部への動力伝達がOFFからONに変化した検出信号にて、適宜時間だけ前記エンジンの回転数を強制的にアイドリング回転数にて持続させた後、前記エンジンの回転数を所定の回転数まで上昇させる一方、変速シフトの操作位置が中立位置であることを感知し、且つ前記作業部への動力伝達がOFFのときには強制的にエンジンの回転数をアイドリング状態まで低下させるようにし、他方、前記作業部への動力伝達がOFFからONに変化しない検出信号を検出し、且つ、変速シフトの操作位置が中立位置でないことを感知すれば、所定時間を要してエンジンを目標回転数まで上昇させるように、前記電子制御式燃料供給制御装置を制御する制御手段を設けたことを特徴とする走行作業機におけるエンジン出力制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/00 ,  A01D 41/12 ,  B60K 41/02
FI (3件):
F02D 29/00 B ,  A01D 41/12 E ,  B60K 41/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-113546
  • 特開昭58-113546

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