特許
J-GLOBAL ID:200903024207445560
アルカリpH条件下で水分散性である感圧接着剤組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-504536
公開番号(公開出願番号):特表平9-500160
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】アルカリpHで分散性であるが、酸性または中性pH条件で分散性でない感圧接着剤を開示する。この接着剤は可塑剤を本質的に含まない(即ち、ポリマー1部当たりに0.1部未満で可塑剤を含む。)。このポリマーはA、BおよびCモノマーから形成される。Aモノマーは疎水性であり、そして、非第三級C2-C14アルコールのアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルである。それはポリマーの50〜80重量%を占める。Bモノマーはβ-カルボキシエチルアクリレート(BCEA)若しくはその塩、または、BCEA)若しくはその塩とビニルカルボン酸若しくはその塩との混合物を含む。ポリマーは10〜30重量%のBモノマーを含む。ポリマーの酸基は0.5〜2当量のアルカリ金属水酸化物で中和されている。CモノマーはX-Y-Zマクロマーである。XはAおよびBモノマーと共重合可能である。Yは二価の結合基である。Zはポリマーを形成させるために用いるフリーラジカル条件下で本質的に無反応性である少なくとも2種の単位を含む水分散性基である。Cはポリマーの10〜30重量%を占める。
請求項(抜粋):
アルカリpHで分散性であるが、酸性または中性のpHで分散性でない感圧接着剤組成物であって、(a)A、BおよびCモノマーから形成されたポリマー、ここで、 Aは2〜14個の炭素原子を有する非第三級アルコールのアクリル酸またはメタクリル酸エステルからなる群より選ばれた疎水性モノマーであって、AはA+B+Cの重量の50〜80重量%を占め、 Bはβ-カルボキシエチルアクリレート若しくはその塩、β-カルボキシエチルアクリレート若しくはその塩と他のビニルカルボン酸若しくはその塩との混合物を含むモノマーであって、ここで、BはA+B+Cの重量の10〜30重量%を占め、且つ、前記ポリマーの前記カルボン酸基はカルボン酸基当たりに約0.5〜約2当量のアルカリ金属水酸化物で中和されており、そして、 Cは式X-Y-Zを有する水分散性高分子モノマーであって、ここで、XはAおよびBと共重合可能な部分であり、YはXをZと結合させる二価の結合基であり、そしてZは、ポリマーを形成させるために用いるラジカル開始共重合条件下で本質的に無反応性である少なくとも2種の単位を含む水分散性基であり、ここで、CはA+B+Cの重量の10〜30%を占める、および、(B)前記ポリマー1部当たりに約0.1部未満の可塑剤、を含む感圧接着剤組成物。
IPC (5件):
C09J133/06 JDE
, A61L 15/58
, C08F290/06 MRS
, C09J 7/02 JJW
, A61K 9/70 333
FI (5件):
C09J133/06 JDE
, C08F290/06 MRS
, C09J 7/02 JJW
, A61K 9/70 333
, A61L 15/06
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