特許

J-GLOBAL ID：200903024208023073

ループアンテナ

発明者： ロジャー ヒル
出願人/特許権者： フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-210399
公開番号（公開出願番号）：特開平6-177636
出願日： 1993年08月25日
公開日（公表日）： 1994年06月24日
要約：

【要約】【目的】 1つ以上の共振帯域にて満足に作動するループアンテナを提供する。【構成】 ループアンテナ(10)に給電手段(12,14)と、アンテナの第1共振周波数を調整するための可変コンデンサ(C1)とを設ける。アンテナに別の共振周波数を持たせるために無効回路網(C2,L2,X)を設ける。この無効回路網は直列共振回路(L2,C2)に別の無効素子(X)を並列に接続して構成する。直列共振回路(L2,C2)は、その共振周波数が前記可変コンデンサ(C1)により同調されるようなアンテナの第1共振周波数にほぼ等しくなるように構成する。従って、第1共振周波数では無効素子(X)としてのリアクタンスはこの第1共振周波数に何等影響を及ぼさない。リアクタンス(X)を変えることによってアンテナの共振周波数を他の値に調整することができる。

請求項（抜粋）：

ループと、給電手段と、少なくとも2つの共振周波数を持つようにアンテナを同調させる無効回路網とを具え、この無効回路網がアンテナの第1共振周波数にてほぼ0のリアクタンスを有する直列共振回路と、この直列共振回路に並列の無効素子とを含むことを特徴とするループアンテナ。

IPC (2件)：

H01Q 7/00 ,  H01Q 5/01