特許
J-GLOBAL ID:200903024211067650

二成分系現像剤および補給用現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-157184
公開番号(公開出願番号):特開2008-309984
出願日: 2007年06月14日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】静電潜像のドット再現性の向上、ベタ画像部後端の画像濃度低下の防止、感光ドラムへのキャリア付着の防止、高温高湿下で放置時の画像濃度低下の防止を達成できる二成分系現像剤及び補給用現像剤の提供。【解決手段】磁性キャリアとトナーとを含有する二成分系現像剤であって、磁性キャリアは、多孔質磁性コア粒子の空孔に樹脂成分を含有する樹脂含有磁性粒子を含有するキャリアであり、二成分系現像剤は、導電性基体と、該導電性基体上に少なくともアモルファスシリコンを含む光導電層と、該光導電層上にアモルファスシリコン、アモルファスカーボン、及びアモルファスシリコンナイトライドからなる群から選ばれる少なくとも一つを含む表面保護層とを備える感光体を使用した画像形成装置に用いられ、多孔質磁性コア粒子は、固め見掛け密度をρ1(g/cm3)、真密度をρ2(g/cm3)とした場合に、ρ1が0.80以上、2.40以下であり、ρ1/ρ2が0.20以上、0.42以下であり、多孔質磁性コア粒子の比抵抗(Ω・cm)が、1.0×103以上、5.0×107 以下であり、磁性キャリアの比抵抗(Ω・cm)が、1.0×1010以上、1.0×1017以下であり、トナーが、結着樹脂及び離型剤を少なくとも含有するトナー粒子を含有し、示差走査熱量計によって測定される吸熱曲線において、温度30°C以上、200°C以下の範囲に1個又は複数の吸熱ピークを有し、吸熱ピーク中の最大吸熱ピークのピーク温度が、55°C以上、140°C以下であることを特徴とする二成分系現像剤。【選択図】なし
請求項(抜粋):
磁性キャリアとトナーとを含有する二成分系現像剤であって、 前記磁性キャリアは、多孔質磁性コア粒子の空孔に樹脂成分を含有する樹脂含有磁性粒子を含有するキャリアであり、 前記二成分系現像剤は、導電性基体と、該導電性基体上に少なくともアモルファスシリコンを含む光導電層と、該光導電層上にアモルファスシリコン、アモルファスカーボン、及びアモルファスシリコンナイトライドからなる群から選ばれる少なくとも一つを含む表面保護層とを備える感光体を使用した画像形成装置に用いられ、 前記多孔質磁性コア粒子は、固め見掛け密度をρ1(g/cm3)、真密度をρ2(g/cm3)とした場合に、ρ1が0.80g/cm3以上、2.40g/cm3以下であり、ρ1/ρ2が0.20以上、0.42以下であり、 前記多孔質磁性コア粒子の比抵抗が、1.0×103Ω・cm以上、5.0×107 Ω・cm以下であり、 前記磁性キャリアの比抵抗が、1.0×1010Ω・cm以上、1.0×1017Ω・cm以下であり、 前記トナーが、結着樹脂及び離型剤を少なくとも含有するトナー粒子を含有し、示差走査熱量計(DSC)によって測定される吸熱曲線において、温度30°C以上、200°C以下の範囲に1個又は複数の吸熱ピークを有し、前記吸熱ピーク中の最大吸熱ピークのピーク温度が、55°C以上、140°C以下であることを特徴とする二成分系現像剤。
IPC (5件):
G03G 9/107 ,  G03G 9/113 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 5/08
FI (9件):
G03G9/10 321 ,  G03G9/10 352 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/10 361 ,  G03G9/08 374 ,  G03G9/08 325 ,  G03G5/08 301 ,  G03G5/08 308 ,  G03G5/08 305
Fターム (16件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005BA02 ,  2H005BA06 ,  2H005CA04 ,  2H005CA12 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005CA26 ,  2H005CB04 ,  2H005EA01 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10 ,  2H068DA07 ,  2H068DA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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