特許
J-GLOBAL ID:200903024211915864
永久磁石式発電機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-046095
公開番号(公開出願番号):特開2008-211907
出願日: 2007年02月26日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】車両用のスタータジェネレータとして用いて好適の永久磁石式発電機の制御装置に関し、電気負荷変動が発生しても発電特性が変化しないようにする。【解決手段】 永久磁石部材を備えたロータと、ロータの外周側に固定されたステータと、ステータとロータとの間に配置されてステータに対して相対移動する磁束制御籠と、磁束制御籠を移動させることにより磁束を制御するコントローラとを有し、ステータには第1の主巻線と第1の主巻線とは逆向きの弱界磁用副巻線とを設け、電気負荷の変動した際に第1の主巻線の発電特性が変動しないように電気負荷の大きさに応じて弱界磁用副巻線への通電量を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自動車に装備されたエンジンの出力軸に接続されるとともに、ハウジングに回転可能に支持された永久磁石部材を備えたロータと、
前記ロータの外周側で前記ハウジングに固定されるとともに、周方向に離隔して形成された複数の櫛部及び該櫛部間のスロット部に配設された巻線を備えたステータと、
前記ステータと前記ロータとの間に配置され前記ステータに対して相対移動して前記永久磁石部材から前記ステータの前記櫛部へ流れる磁束を制御する磁束制御籠と、
前記磁束制御籠を前記ステータに対して回転移動させるアクチュエータと、
前記アクチュエータの作動を制御して前記磁束制御籠を前記ステータに対して移動させることにより前記磁束を制御するコントローラとを有し、
前記ロータの回転変動に応じた発電電圧の変動に対して前記磁束制御籠の位置を変更することにより、所定の電圧を発生するように構成された永久磁石式発電機の制御装置であって、
前記自動車における電気負荷を検出する電気負荷検出手段を有するとともに、
前記スロット部に配設された前記巻線は、第1の巻き数だけ巻き上げられた第1の主巻線と、該第1の主巻線の界磁を弱めるように該第1の主巻線とは逆向きに巻き上げられ有効巻き数が可変の弱界磁用副巻線とを有し、
前記コントローラは、電気負荷の変動に関わらず前記第1の主巻線の発電特性が一定となるように、前記電気負荷検出手段で得られる電気負荷の大きさに応じて前記弱界磁用副巻線への通電量を補正する
ことを特徴とする、永久磁石式発電機の制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (31件):
5H590AA03
, 5H590AA22
, 5H590AA24
, 5H590BB11
, 5H590CA23
, 5H590CB01
, 5H590CC02
, 5H590CC26
, 5H590CC29
, 5H590CC38
, 5H590CD01
, 5H590CE05
, 5H590DD06
, 5H590DD26
, 5H590DD64
, 5H590DD70
, 5H590EA17
, 5H590EB02
, 5H590EB30
, 5H590FA03
, 5H590FC01
, 5H590HA11
, 5H590JA02
, 5H621AA03
, 5H621BB07
, 5H621BB10
, 5H621GA04
, 5H621GA11
, 5H621GB06
, 5H621HH01
, 5H621PP10
引用特許:
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