特許
J-GLOBAL ID:200903024215151923
エアバッグセンサへの衝撃伝達構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180958
公開番号(公開出願番号):特開平8-020306
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグセンサの信頼性を低下させることなく応答性を向上させることのできるエアバッグセンサへの衝撃伝達構造を提供する。【構成】 ダッシュロア4のエンジンルーム2側の面には、フロントサイドメンバ9の後端部が結合されている。フロントサイドメンバ9は、断面が矩形状の中空体であって、車体1の前方へ略水平状に延出しており、後部ロッド8及びエアバッグセンサ7が固着されたセンサブラケット6は、その内部に収容されている。また、フロントサイドメンバ9前端部には、バンパースティ13を介してフロントバンパー17が固着され、該フロントバンパー17の裏面であって腕部16a,16b間には、前部ロッド18の前端面が固着されている。前部ロッド18は、後部ロッド8と同様に円筒体であって、その後端面18aは、フロントサイドメンバ9内にて、後部ロッド8の前端面8aと間隔Aをおいて対向している。
請求項(抜粋):
車室とエンジンルームとを仕切るダッシュロアに、エンジンルーム側に配置されて車体前方へ延びる中空状のフロントサイドメンバの後端部を結合し、該フロントサイドメンバの内部に、ブラケットを介してエアバッグセンサを固定配置するとともに、前記ブラケットに後端面を結合されて車体前方へ延びる後部伝達部材を配置し、前記フロントサイドメンバの前端部にバンパースティを介してフロントバンパーを支持する一方、該フロントバンパーの後面には、前記バンパースティに沿って前記フロントサイドメンバ内に延出し、その後端面が前記後部伝達部材の前端面と所定の間隔を有して対向する、前部伝達部材を突設したことを特徴とするエアバッグセンサへの衝撃伝達構造。
IPC (2件):
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