特許
J-GLOBAL ID:200903024219746468
消耗電極式パルスアーク溶接方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290453
公開番号(公開出願番号):特開平6-142927
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は消耗電極式パルスアーク溶接方法に関し、溶滴移行後速やかに消耗電極と被接合物との間隔を狭めることにより溶接部位の両端が欠肉状態となるのを防止することを目的とする。【構成】 ワイヤ13とワーク11との間に所定のアーク電流を生ぜしめてワイヤ13の先端部を溶融させると共に、ワイヤ13を所定の速度で送給する(時刻t1 〜t4 )。ワイヤ13の先端が溶滴としてワーク11に移行する時期(時刻t4 )を検出したら、その直後から所定の期間(時刻t4 〜t5 )だけ、ワイヤ13の送給速度を早める。このため、溶滴の離脱により延長したアーク長が、その後即座に短縮され、アーク放電がワーク11表面の不当に広い範囲に広がることがなく、溶接部位の両端が不当に広い幅で溶融することがない。
請求項(抜粋):
消耗電極と被溶接物との間に所定周期のパルスを伴うアーク電流を生ぜしめ、前記アーク電流のパルス毎に消耗電極極の溶滴を被溶接物に移行させると共に、前記消耗電極を随時送給して、前記溶滴の移行による消耗分を補給することにより連続的にアーク溶接を行う消耗電極式パルスアーク溶接方法において、前記消耗電極の溶滴の移行時期を検出し、前記溶滴が前記被溶接物に移行した後、所定の期間だけ前記消耗電極の送給速度を平均の送給速度より所定量早めることを特徴とする消耗電極式パルスアーク溶接方法。
IPC (3件):
B23K 9/12 301
, B23K 9/12 306
, B23K 9/09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭53-103957
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特開昭55-156670
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特開昭60-180669
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