特許
J-GLOBAL ID:200903024219805286

送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098890
公開番号(公開出願番号):特開平5-272611
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 送り装置の互に螺合された送りねじとナットとのうち、回転軸線上を移動するものの移動を移動限度位置において容易に阻止し得る制動装置を得る。【構成】 ボールねじ116がピニオン132およびギヤ126を介して直流サーボモータ128により回転させられることによってナット112が移動し、液圧制御ピストン96が移動させられて液室98の液圧、延いてはブレーキのブレーキシリンダ圧が増減させられる。ナット112が後退し、制動ばね144に当接した状態から更に後退すれば、制動ばね144のナット112側の端部に形成された3個の係合片148がその内径が縮径する向きに撓まされ、ナット112の移動力を半径方向の力に変換するとともに倍力して軸部120を締め付け、ボールねじ116の回転を止め、ナット112の移動を止める。
請求項(抜粋):
互に螺合された送りねじとナットとのうちの一方が駆動モータによって回転させられることにより他方が前記一方の回転軸線上を移動し、送り対象部材を移動させる送り装置において、前記他方の移動力を倍力した作動力によって作動し、前記一方の回転を止める制動装置を設けたことを特徴とする送り装置。

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