特許

J-GLOBAL ID：200903024219860228

内視鏡内管路の操作スイッチ装置

発明者： 輪湖 史英 ,  秋庭 治男
出願人/特許権者： 富士写真光機株式会社
代理人 (1件)： 緒方 保人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-207221
公開番号（公開出願番号）：特開平11-032980
出願日： 1997年07月15日
公開日（公表日）： 1999年02月09日
要約：

【要約】【課題】 電気的な操作スイッチを用いる場合でも、従来の操作感覚をある程度残すと共に、管路開閉の操作が行い易くなるようにする。【解決手段】 内視鏡操作部10Cに配置された例えば送気/送水スイッチ部27が、上側支持筒31A及び下側支持筒31Bの内部で、押し釦32、第1ピストン体33及び第2ピストン体34を上下動可能に配置した構成とされ、これらのピストン体33,34で送気スイッチ39、送水スイッチ40をオンオフする。これらピストン体33,34は、バネ部材36,37で付勢されながら上下動し、第2ピストン体34は第1ピストン体33のストロークS1 よりも長い操作ストロークS2 で動作する。なお、上記スイッチ39,40は上記ピストン体33,34の中心位置からずらすので、適当な位置に停止補助部材が設けられる。

請求項（抜粋）：

管路を開閉するための開閉弁制御部に対し、操作制御信号を与えるための複数のスイッチと、支持筒内に上下動可能に配置され、第1段のストローク分の操作によって上記複数のスイッチの一つをオンオフする第1ピストン体と、上記支持筒内に上下動可能に配置され、上記第1ピストン体が停止した後、当該第1ピストン体のストロークよりも長い第2段のストローク分を操作することにより、上記複数のスイッチの他の一つをオンオフする第2ピストン体と、を備えてなる内視鏡内管路の操作スイッチ装置。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 内視鏡装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-023051   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 特開昭56-139734