特許
J-GLOBAL ID:200903024222418757

自動給紙装置の制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-130186
公開番号(公開出願番号):特開2003-285945
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】簡易な機構で、給紙するカットシートの読み取り順番を維持して同一給紙テーブルから先行した戻しカットシートを給紙すること。【解決手段】連続して給紙テーブルからカットシートを給紙ローラによって処理位置に給送し、処理済のカットシートを排出ローラによって排出部に排出するカットシート13の搬送工程中の紙づまりや排出したカットシートの読み取り不良を生じたとき前記給紙テーブル6からカットシートを繰り出す前記給紙ローラ3の正回転を停止し、後続のカットシート13bの給送が中断され、前記給紙ローラを逆転して後続カットシートを給紙テーブル6に戻すと同時に前記給紙テーブル6の先端位置を前記給紙ローラの圧接位置から避退させてなり、走行不良、読み取り障害を生じた先行カットシート113aを前記給紙テーブル6の再給紙位置に載置し、前記給紙ローラの正回転によりこの載置したカットシート13aが給紙される構成である
請求項(抜粋):
複数枚のカットシートを積重して載置し、後端を軸支し、先端を揺動可能にしてある給紙テーブル、この給紙テーブル内の前記カットシートの表面に圧接して回転してカットシートを送り出す給紙ローラ、この給紙ローラを駆動する電動モータとを備え、給紙テーブルに積重してあるカットシートの先端を前記給紙ローラに常時圧接するように前記給紙テーブルまたは給紙ローラを弾性部材によって付勢し、給紙指令により前記給紙ローラを回転して一枚ごと給紙する自動給紙装置において、前記電動モータの回動により前記給紙ローラを回転させるとともに前記給紙テーブルの先端を揺動させる制御部材を自動給紙装置の枠体に設け、この制御部材が前記給紙ローラが給紙方向に正回転するときは動作せず、前記給紙ローラが反給紙方向に逆回転するときのみ動作するように配設し、前記給紙ローラを正回転させて前記給紙テーブルからカットシートを一枚毎に連続給紙している最中に、先行カットシートが搬送中に紙づまりを生じて給送作業が停止または先行カットシートの読み取り不良となって排出したとき、後続カットシートが前記給紙ローラに咬持されている状態で、前記給紙ローラの回転を停止させ、この給紙ローラの回転を逆転させて後続カットシートを給紙テーブル内に戻すと同時に、この給紙ローラの逆回転に連動する前記制御部材の動作によって前記給紙ローラ側に付勢されている前記給紙テーブルを前記弾性部材の弾力に抗して避退させて、後続カットシートを給紙テーブル内に戻すことを特徴とする自動給紙装置の制御機構。
IPC (2件):
B65H 3/46 ,  B65H 1/24
FI (2件):
B65H 3/46 F ,  B65H 1/24 J
Fターム (22件):
3F343FA02 ,  3F343FA03 ,  3F343FB02 ,  3F343FB03 ,  3F343FB05 ,  3F343FC01 ,  3F343GA02 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343GD02 ,  3F343HD09 ,  3F343HD14 ,  3F343HD18 ,  3F343JA01 ,  3F343JD33 ,  3F343JD39 ,  3F343KB04 ,  3F343LA03 ,  3F343LA15 ,  3F343LC11 ,  3F343LC22 ,  3F343LD10

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