特許
J-GLOBAL ID:200903024225190846

プロトコル・ヘッダから接続情報を抽出するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-520550
公開番号(公開出願番号):特表平8-503349
出願日: 1993年03月20日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】本明細書は、たとえば通信ネットワークのトークンリング・アダプタ内で、データ・ストリームを処理するための独自の接続識別子を提供するために前記データ・ストリームの前にあるプロトコル・ヘッダのさまざまなフィールドを処理するための方法および装置に関する。関連プロトコル情報のすべてが、連想記憶(80)での表引きのために前記プロトコル・ヘッダから抽出される。前記CAM(80)内の項目が、CAMの入力(84)に印加されたプロトコル情報と一致するたびに、この記憶部分のCAMアドレスすなわち、前記CAM(80)の行のアドレスが、その出力(82)に供給される。前記プロトコル・ヘッダから得られたCAMアドレスを、接続番号構築機構(CNB95)によって連結して、前記データ・ストリームの処理のために使用される、プロトコル・フィルタの出力(96)に供給される独自の接続識別子をもたらす。
請求項(抜粋):
データ・ストリームの処理のため、前記データ・ストリームのプロトコル・ヘッダ(20)から抽出される接続識別子を提供するための装置において、前記プロトコル・ヘッダ(20)が、第1プロトコルのフィールドと、前記第1プロトコルに基づいて構築される第2プロトコルのフィールド(22ないし24、25ないし27)とを含み、 前記プロトコル・ヘッダ(20)内の前記第1プロトコルのプロトコル・タイプ情報を検出し、読み取るために前記データストリームを走査する手段(プロトコル・タイプ検出機構90)と、 前記プロトコル・ヘッダ(20)の第1プコトコルのフィールドおよび第2プロトコルのフィールド(22ないし24、25ないし27)の、前記データ・ストリームの処理に関連するプロトコル情報を読み取る手段(マスク生成機構91)と、 連想記憶(CAM80)の入力(84)に前記プロトコル・タイプ情報と前記プロトコル情報とを印加する手段と、 前記入力(84)に印加された前記プコトコル・タイプ情報および前記プロトコル情報を、前記CAM(80)に記憶された情報と比較し、前記CAM(80)の出力(82)に同一の情報を含むCAMアドレスを供給する手段と、 CAM(80)の前記出力(82)に供給されたCAMアドレスを連結することによって前記接続識別子を生成する手段(接続番号構築機構95)と を含む装置。

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