特許
J-GLOBAL ID:200903024225847322
光フェルールおよび光フェルールへの光ファイバ固定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-282031
公開番号(公開出願番号):特開2000-098187
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ挿通孔に光ファイバを短時間で作業性よく固定でき、固定された光ファイバを低接続損失で光接続可能とする光フェルールを提供する。【解決手段】 光ファイバを挿通固定する複数の光ファイバ挿通孔3を設け、光ファイバ挿通孔3を挟む両側に、光ファイバ挿入溝2を有する光ファイバ挿入部5を設け、光ファイバ挿通孔3の常温での内径を、光ファイバ挿通孔3に挿通される光ファイバの外径よりも小さく形成する。光フェルール1は結晶化度が少なくとも10%以上の結晶性樹脂と導電性充填材を有する複合材料により形成し、この複合材料は体積固有抵抗が常温で50Ω・cm以下で、温度が高くなるに従い体積固有抵抗が大きくなる正温度係数特性を有し、かつ、光フェルールの使用温度より高い約150°Cのスイッチング温度をもち、さらに、スイッチング温度以上での体積固有抵抗が100Ω・cm以上のものとする。
請求項(抜粋):
光ファイバを挿通固定する1本以上の光ファイバ挿通孔を備えた光フェルールであって、該光フェルールは結晶化度が少なくとも10%以上の結晶性樹脂と導電性充填材を有する複合材料により形成されており、該複合材料は体積固有抵抗が常温で50Ω・cm以下で温度が高くなるに従い体積固有抵抗が大きくなる正温度係数特性を有し、かつ、光フェルールの使用温度範囲の上限値を越えた温度のスイッチング温度をもち、さらに、スイッチング温度以上での体積固有抵抗が少なくとも100Ω・cm以上であり、前記光ファイバ挿通孔の常温での内径は該光ファイバ挿通孔に挿通される光ファイバの外径よりも小さく形成されていることを特徴とする光フェルール。
Fターム (7件):
2H036LA01
, 2H036LA08
, 2H036QA12
, 2H036QA15
, 2H036QA19
, 2H036QA22
, 2H036QA49
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