特許
J-GLOBAL ID:200903024227331951

シートベルト吊持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168182
公開番号(公開出願番号):特開平8-034313
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 3点式シートベルトの装着時において、ウェービングベルト74と合成樹脂製の被覆部材90との間の摩擦を少なくし、自動車の衝突時等にウェービングベルト74がシートベルト挿通孔82内で片側に片寄り難くする。【構成】 3点式シートベルトのたすき掛け部を折り返した状態で自動車内に吊持するシートベルト吊持具10を、シートベルト吊持具10を取り付けるボルトを挿通するためのボルト挿通孔21と、シートベルトを挿通するためのシートベルト挿通孔22とを備える鋼板製のベース部材20と、ベース部材20の少なくともシートベルト挿通孔22の周囲を被覆する合成樹脂製の被覆部材30とから構成し、被覆部材30のシートベルト挿通孔22の内周部分のうち、シートベルトの折り返し部に当接する部位の周辺を、シートベルトとの接触面積が少なくなるように複数の凸条31, 32が隣接する形状に形成する。
請求項(抜粋):
自動車用3点式シートベルトの、乗員の肩から腰部にかけてたすき掛けする部分を、折り返した状態で自動車内に吊持するシートベルト吊持具であって、このシートベルト吊持具を取り付けるボルトを挿通するためのボルト挿通孔と、前記シートベルトを挿通するためのシートベルト挿通孔とを備える鋼板製のベース部材と、このベース部材の少なくとも前記シートベルト挿通孔の周囲を被覆する合成樹脂製の被覆部材とから構成され、前記被覆部材の前記シートベルト挿通孔の内周部分のうち、前記シートベルトの折り返し部に当接する部位の周辺が、前記シートベルトとの接触面積が少なくなるように凹凸状に形成されていることを特徴とするシートベルト吊持具。

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