特許
J-GLOBAL ID:200903024229119763

三相コンバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047660
公開番号(公開出願番号):特開平10-052033
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 三相コンバータ装置の各線間毎に設けられた交流-直流変換回路内のスイッチング素子のスイッチング回数を削減してスイッチング損失を低減する。【解決手段】 本発明による三相コンバータ装置では、三相交流電源の各線間電圧VRS、VST及びVTRの各半周期180度の期間のうち、位相角が30度から150度までの期間のみ各制御回路36〜38からオン・オフ制御信号VB1〜VB3を120度の位相差で出力し、各線間毎の交流-直流変換回路22〜24内における各パワートランジスタ1〜3をそれぞれオン・オフ動作させる。このため、少ないスイッチング回数で各パワートランジスタ1〜3をオン・オフ制御して入力力率を1にすることができる。このため、各パワートランジスタ1〜3におけるスイッチング損失を低減でき、装置全体としての電力損失を低減することが可能となる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのスイッチング素子及び整流回路を有しかつ交流を直流に変換する交流-直流変換回路を三相交流電源の各線間毎に接続し、前記各線間毎の交流-直流変換回路の出力電圧に応じて前記各交流-直流変換回路のスイッチング素子をそれぞれオン・オフ制御することにより三相交流入力から定電圧の直流出力を得る三相コンバータ装置において、前記三相交流電源の各線間電圧の各半周期180度の期間のうち、位相角90度を中心に前60度及び後60度の各期間を合わせた120度の期間を前記各交流-直流変換回路のスイッチング素子の制御期間としたことを特徴とする三相コンバータ装置。
IPC (3件):
H02M 3/155 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/217
FI (4件):
H02M 3/155 W ,  H02M 3/155 F ,  H02M 7/06 G ,  H02M 7/217
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-193932   出願人:新電元工業株式会社
  • 三相整流装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208530   出願人:山洋電気株式会社

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