特許
J-GLOBAL ID:200903024232261724
移動通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183207
公開番号(公開出願番号):特開平5-007180
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 移動局が通話中に位置登録エリアの異なるゾーンへ移動した後の通話終了から次の通話開始までに要する時間を短縮することを目的とする。【構成】 移動通信方式の位置登録手段において、呼接続時の位置登録エリア番号を基地局Aが記憶し(201)、ゾーン切換時に基地局Bへ呼接続時の位置登録番号を通知し(203、301)、基地局Bでは、自局の位置登録エリアと呼接続時の位置登録エリアとが異なっていることを検出すると、移動局にゾーン情報を通知し、交換局に移動局の位置を通知する(303)ことを特徴とする。
請求項(抜粋):
位置登録エリア番号をもつ無線ゾーンのひとつに対応して存在する複数個の基地局と、この基地局のひとつと無線通信を行う移動局と、上記基地局の複数個を収容し、固定網に接続された交換局とを備え、上記移動局、上記基地局および上記交換局のそれぞれは、位置登録エリア番号を記憶する記憶手段を備えた移動通信方式において、上記基地局は、自基地局に対応する無線ゾーン内の移動局がこの無線ゾーンから移動したときに、自基地局の記憶手段に記憶された位置登録エリア番号を移動先の無線ゾーンに対応する基地局の記憶手段へ転送する第一伝達手段と、上記移動局の呼終了時に、他基地局から転送された位置登録エリア番号と上記記憶手段に記憶されている位置登録エリア番号との一致または不一致を判断し、二つの位置登録エリア番号の不一致を判断したときは、新たな位置登録エリア番号を上記移動局と上記交換局とに伝達する第二伝達手段とを備え、上記移動局および上記交換局は、上記第二伝達手段から伝達された新たな位置登録エリア番号に自局の記憶手段の内容を更新する更新手段を備えたことを特徴とする移動通信方式。
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