特許
J-GLOBAL ID:200903024232288037

電子写真記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232405
公開番号(公開出願番号):特開平6-083209
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】転写ローラに付着したトナーでの記録紙背面の汚染や転写効率の低下などを防止することができる電子写真記録装置を提供することにある。【構成】カバー開閉センサ13により装置カバーが開放状態から閉じられたことが検出されたことに応じ、メイン駆動系10により感光ドラム1を回転させ、帯電装置2により感光ドラム1の帯電を行わせ、スイッチ7をONとして現像バイアスを現像ローラ34へ印加し、かつ現像レジスト駆動系11により現像ローラ34の回転を停止させた状態で、スイッチ34を少なくとも1回ずつは第1状態(転写電源52が発生する転写電圧を転写ローラ51に印加する状態)および第2状態(ローラクリーニング電源53が発生するローラクリーニング電圧を転写ローラ51に印加する状態)とする。
請求項(抜粋):
無端状の感光体と、この感光体を回転させる感光体回転手段と、前記感光体の表面を所定電位に帯電する帯電手段と、この帯電手段により帯電された前記感光体の表面を記録すべき画像に応じて部分的に露光して前記感光体の表面に静電潜像を形成する露光手段と、担持したトナーを前記感光体の表面に接触させる現像ローラと、この現像ローラを回転させる現像ローラ回転手段と、前記現像ローラに印加するための所定電圧値の現像バイアスを発生する現像バイアス電源と、前記現像バイアスの前記現像ローラへの印加をON/OFFする現像スイッチ手段とを有し、前記感光体の表面に、前記静電潜像に対応するトナー像を形成する現像手段と、前記感光体に接触するよう配置され記録紙を前記感光体とともに挾持搬送する転写ローラと、この転写ローラに印加するための前記感光体の帯電電位と逆極性の第1電圧を発生する第1電圧発生手段と、前記転写ローラに印加するための前記第1電圧とは逆極性の所定の第2電圧を発生する第2電圧発生手段と、少なくとも前記第1電圧を前記転写ローラに印加する第1状態と前記第2電圧を前記転写ローラに印加する第2状態とを有した電圧切換手段とを有してなり、前記感光体の表面に形成された前記トナー像を前記記録紙に転写する転写手段と、装置カバーが開放状態から閉じられたことを検出する検出手段と、この検出手段により、装置カバーが閉じられたことが検出されたことに応じ、前記感光体回転手段により前記感光体を回転させ、前記帯電手段により前記感光体の帯電を行わせ、前記現像スイッチ手段をONとして前記現像バイアスを前記現像ローラへ印加し、かつ前記現像ローラ回転手段により前記現像ローラの回転を停止させた状態で、前記電圧切換手段を少なくとも1回ずつは第1状態および第2状態とする制御手段とを具備したことを特徴とする電子写真記録装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 103 ,  H04N 1/29
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-069978
  • 特開平2-106763

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