特許
J-GLOBAL ID:200903024232616182

端部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-092925
公開番号(公開出願番号):特開平7-279266
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 乾式外壁材で外壁を形成した際の、サッシ上、土台回りの外壁材の切り欠き下端部を理想的に覆い、かつ、固定することにより、端部の防水性、耐食性、美観性、施工性を大幅に改善することである。【構成】 略垂直面の取付面2と、取付面2の下端から直角で突出した2つの突起4、5と、その内部に設けられた嵌合爪4a、5aからなる断面U字状の嵌合部3とから合成樹脂により形成された長尺状の敷目板1と、略垂直面状の化粧面8と、化粧面8の上端から屈曲した傾斜化粧面9と化粧面8の下端から直角に屈曲した底辺11と、底辺11の内端から外方に傾斜してなる水切り辺13とその先端に設けた水切り片14と、底辺11の先端を水平方向に延長した係合辺16とその先端に設けた係合爪17からなる係合部15とから形成された長尺状のカバー部材7とから構成される端部材である。
請求項(抜粋):
垂直平面状の取付面と、該取付面の下端近傍を略直角で突出した2つの突起と、該突起から形成される断面略U字状の嵌合溝と、該嵌合溝内に複数段突出して形成した嵌合爪とから構成される嵌合部からなり、かつ、ポリエーテル、ポリ炭酸エステル等の合成樹脂材から形成した長尺状の敷目板と、垂直面状の化粧面と、該化粧面の上端を傾斜して屈曲した傾斜化粧面と、該化粧面の途中から傾斜化粧面とほぼ同角度に突出したシーリング押さえと、該化粧面の下端を該化粧面に対して直角で屈曲した底辺と、該底辺の該化粧面寄りに複数個、一定ピッチで穿孔した流水孔と、該底辺の内端部より外方の下方へ傾斜を持って突出した水切り辺と、該水切り辺の先端を略垂直下方に屈曲してなる水切り片と、該底辺の内端部より水平に延長した係合辺と該係合辺の他端に形成した係合爪からなる係合部とからなり、かつ、金属成形品から形成した長尺状のカバー部材とからなり、敷目板を水平に壁下地に釘により固定し、次に長尺状の乾式外壁材を取付面上に端部を載置するようにして壁下地上に固定し、その後、敷目板の嵌合溝にカバー部材の係合辺を挿入し、嵌合爪と係合爪との係合により敷目板とカバー部材とを一体化していることを特徴とする端部材。
IPC (4件):
E04B 1/64 ,  E04F 13/08 101 ,  E04F 13/08 ,  E04F 19/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 端部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-213488   出願人:株式会社アイジー技術研究所

前のページに戻る