特許
J-GLOBAL ID:200903024233905277

反射防止フイルムおよびプラズマディスプレイパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-228731
公開番号(公開出願番号):特開2000-043175
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 ディスプレイのコントラストを有効に改善できる反射防止フイルムを提供する。【解決手段】 透明支持体と塗布層として設けられている低屈折率層との間、または透明支持体の低屈折率層が設けられている面とは反対側の面の上に、470乃至510nmの波長領域、540乃至600nmの波長領域または640乃至730nmの波長領域に最大吸収波長を有する可視光吸収染料を含む染料含有層を塗布層として設ける。
請求項(抜粋):
透明支持体の一方の面の上に、染料含有層および透明支持体の屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率層とがこの順序で塗布層として設けられており、そして染料含有層が、下記式(1)、(2)、(4)、(5)または(6)で表される可視光吸収染料を含む反射防止フイルム。【化1】式中、Z1 およびZ2 は、それぞれ独立に、含窒素複素環を形成する非金属原子群であり;R1 およびR2 は、それぞれ独立に、アルキル基、アルケニル基またはアラルキル基であり;L1 は、奇数個のメチンからなるメチン鎖であり;a、bおよびcは、それぞれ独立に、0または1であり;そして、X1 は、アニオンである。【化2】式中、Ar1 およびAr2 は、それぞれ独立に、アリール基、芳香族複素環基または式(3)で表される基である。【化3】式中、Z3 は、含窒素複素環を形成する非金属原子群であり;R3 は、アルキル基、アルケニル基またはアラルキル基であり;そして、dは、0または1である。【化4】式中、Y1 およびY2 は、それぞれ独立に、脂肪族環または複素環を形成する非金属原子群であり;そして、L2 は、奇数個のメチンからなるメチン鎖である。【化5】式中、Y3 は、脂肪族環または複素環を形成する非金属原子群であり;R4 およびR5 は、それぞれ独立に、アルキル基であり;そして、R6 は、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ハロゲン原子、アルコキシカルボニル基、シアノ、ニトロ、アミノ、アミド基、アシルオキシ基、スルホまたはカルボキシルである。【化6】式中、R7 およびR8 は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、アラルキル基またはアリール基であり;R9 は、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、アミド基、アルコキシカルボニル基、シアノ、スルホンアミド基、カルバモイル基、スルファモイル基、ウレイド基、アルコキシカルボニルアミノ基またはヒドロキシルであり;nは1、2、3または4であり;R7 およびR8 は、互いに結合して、あるいは隣接するR9 と結合して複素環を形成してもよく;R10は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、アラルキル基、シアノ、アミド基、アルコキシカルボニルアミノ基、スルホンアミド基、ウレイド基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、スルホニル基、アシル基、アミノ、アルキルアミノ基またはアリールアミノ基であり;Za、ZbおよびZcは、それぞれ独立に、-C(R11)=または-N=であり;そして、R11は、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ、アルキルアミノ基、アリールアミノ基またはアルコキシカルボニル基である。
IPC (6件):
B32B 7/02 103 ,  G02B 1/11 ,  G02B 1/10 ,  G02B 5/22 ,  G09F 9/00 318 ,  H01J 11/02
FI (6件):
B32B 7/02 103 ,  G02B 5/22 ,  G09F 9/00 318 A ,  H01J 11/02 E ,  G02B 1/10 A ,  G02B 1/10 Z

前のページに戻る