特許
J-GLOBAL ID:200903024235272506

直列共振コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252519
公開番号(公開出願番号):特開平7-087736
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】直列共振コンバータにおいて,出力電圧が低下したときにも,動作周波数を大きく変えることなく,かつスイッチング損失を低く抑える。【構成】直列共振コンバータにおいて,共振電流Iが流れる経路に変流器41を設ける。変流器41の二次側からは,整流回路43と,補助スイッチング素子のFET45と,ダイオード47とを介して,入力端子3,5 に接続する。出力電圧が正常時は補助スイッチング素子のFET45 はオンさせて通常の動作をさせる。出力電圧が低く,共振電流Iの裾引きが長くなるときには,補助スイッチング素子のFET45 をオフさせて,変流器41の二次側から共振電流Iのエネルギーの一部分を入力側の直流電源1へと帰還させて,速やかに電流Iをゼロへと減少させる。エネルギー損失は少なく,ソフトに主スイッチング素子のIGBT17,19 をオフさせることができる。
請求項(抜粋):
共振コンデンサの両端にダイオードを並列に接続しコンデンサの電圧が逆方向とならないように抑制するコンデンサ電圧クランプ形直列共振コンバータにおいて,共振電流の通流点に変流器を挿入し,主変圧器の電圧が低下したときに共振電流の一部を前記の変流器を通して入力電源側に帰還することを特徴とする直列共振コンバータ。
IPC (4件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-308460
  • 特開昭64-043062
  • 特開平1-164267

前のページに戻る