特許
J-GLOBAL ID:200903024236815848

プラスチック製ミラーコートレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-106404
公開番号(公開出願番号):特開2001-290112
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 レンズ凸面の反射増加効果を損なわず、レンズ凹面の反射防止効果を高め、反射を低減したプラスチック製ミラーコートレンズを提供する。【解決手段】 レンズ用プラスチック基板の凸面に機能膜が設けられ、凸面が反射増加効果を有し、凹面が反射防止効果を有するレンズであって、該機能膜が該プラスチック基板の表面から順に第1層〜第6層が積層された膜であり、各層が特定の材質からなり、特定の膜厚、透過率を有することを特徴とするプラスチック製ミラーコートレンズである。
請求項(抜粋):
レンズ用プラスチック基板の凸面に機能膜が設けられ、凸面が反射増加効果を有し、凹面が反射防止効果を有するレンズであって、該機能膜が該プラスチック基板の表面から順に第1層〜第6層が積層された膜であり、第1層が、Ta2 O5 、ZrO2 、Y2 O3 、TiO2 、Nb2 O5 及びAl2O3 の中から選ばれる少なくとも一種類の金属酸化物からなり、膜厚が0.01〜0.25λ(λは照射光の波長で、λ=450〜550nm)の高屈折率層、第2層が、SiO2 からなり、膜厚が0.01〜0.25λ(λ=450〜550nm)の低屈折率層、第3層が、Cr、Ta、Nb、Ti及びZrの中から選ばれる少なくとも一種類の金属からなり、透過率(λ=450〜550nm)が90〜50%の層、第4層が、Ta2 O5 、ZrO2 、Y2 O3 、TiO2 、Nb2 O5 及びAl2O3 の中から選ばれる少なくとも一種類の金属酸化物からなり、膜厚が0.01〜0.50λ(λ=450〜550nm)の高屈折率層、第5層が、Cr、Ta、Nb、Ti及びZrの中から選ばれる少なくとも一種類の金属からなり、透過率(λ=450〜550nm)が50〜10%の層、第6層が、SiO2 からなり、膜厚が0.01〜0.50λ(λ=450〜550nm)の低屈折率層であることを特徴とするプラスチック製ミラーコートレンズ。
IPC (3件):
G02C 7/10 ,  G02B 1/11 ,  G02C 7/14
FI (3件):
G02C 7/10 ,  G02C 7/14 ,  G02B 1/10 A
Fターム (14件):
2H006BE05 ,  2K009AA02 ,  2K009AA09 ,  2K009AA15 ,  2K009BB14 ,  2K009BB24 ,  2K009BB25 ,  2K009CC03 ,  2K009CC09 ,  2K009CC14 ,  2K009CC24 ,  2K009CC42 ,  2K009DD03 ,  2K009DD04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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