特許
J-GLOBAL ID:200903024237132213

カードコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-178235
公開番号(公開出願番号):特開2002-373733
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 カードの挿抜スペースを必要とせず、簡明な構成でカードのロック保持が可能な小型のカードコネクタを提供する。【解決手段】 カードコネクタ1は、カード裏面の端子と接続するコンタクト30を有するベースプレート11と、このベースプレートの前後に設けられてカードの上面と係合可能な前後の保持溝22,23と、ベースプレート11の左右に立設された側壁14とを有している。左右側壁14は前方部がベースプレート11から切り離されて弾性変形自在な板状のロックアーム部15aを形成し、ロックアーム部の先端に保持空間20に向けて突出する半円筒状の突出部15bが形成されてロック機構15が構成される。ロック機構15はカード挿入時にロックアーム部が弾性変形してカードを受容し、カードをベースプレートと平行にして後方にスライドさせたときに突出部が保持空間に突出してカードをロックする。
請求項(抜粋):
ベースプレートの上面に突出するコンタクトを有し、前記ベースプレート上部の保持空間に前記ベースプレートの上面と平行にカードを保持し、前記カードの下面に配設された端子と前記コンタクトとを当接接触させて情報伝達を行う形態のカードコネクタにおいて、前記ベースプレートの前部に設けられ前記保持空間に位置する前記カードの前部上面と係合して前記カードを前記保持空間内に保持する前方保持溝と、前記ベースプレートの後部に設けられ前記保持空間に位置する前記カードの後部上面と係合して前記カードを前記保持空間内に保持する後方保持溝と、前記ベースプレートの前部左右に対向して設けられ、左右から前記保持空間の内側に向けて突出する突出部およびこの突出部を支持する弾性変形可能な支持片部からなり、前記突出部を左右外方に押圧したときに前記支持片部が弾性変形して前記突出部を前記保持空間の左右外方に待避させるロック部材とを備え、前記カードの前端部を下傾させて該前端部で前記左右の突出部を押圧し前記支持片部を弾性変形させて前記左右の突出部を左右に押し開くように前記カードの前端部を前記前方保持溝内に挿入した後、前記カードの前端部を支点に前記カードの後端部を下傾させて前記端子を前記コンタクトに当接接触させ、前記コンタクトの弾性力に抗して前記カードを前記ベースプレートと平行にして前記保持空間内に位置させた状態のまま、前記カードを前記ベースプレートの後部にスライド移動させたときに、前記突出部が左右から前記カードの前端部の前方に突出して前記カードの前後方向への移動を規制し、前記前方保持溝および前記後方保持溝が前記カードの前部および後部の上面と係合して前記カードを前記保持空間内に保持するように構成されていることを特徴とするカードコネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/639 ,  G06K 17/00 ,  H01R 12/18
FI (3件):
H01R 13/639 Z ,  G06K 17/00 C ,  H01R 23/68 301 J
Fターム (19件):
5B058CA04 ,  5B058CA13 ,  5B058KA12 ,  5B058KA24 ,  5E021FA05 ,  5E021FB02 ,  5E021FB18 ,  5E021FC33 ,  5E021FC36 ,  5E021HC09 ,  5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023AA21 ,  5E023BB19 ,  5E023BB22 ,  5E023CC26 ,  5E023EE10 ,  5E023GG09 ,  5E023HH30

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