特許
J-GLOBAL ID:200903024238552526

ファクシミリ通信手順

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179675
公開番号(公開出願番号):特開平6-030216
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】本発明はファクシミリ通信手順に関し、通信手順の簡略化により、伝送時間の短縮を行う方式を提供することにある。【構成】送信時には画信号送出後にCCITT勧告T.30に規定されているRTCを送出する手段と、RTC送出後直ちに次ページの画信号を送出する手段と、受信機はRTCを検出する手段とRTC検出後直ちに次ページの受信を開始する手段を備えることによって解決される。【効果】本発明によれば、ハードウェアの変更することなく、ファクシミリの伝送時間を短縮できる効果がある。
請求項(抜粋):
ファクシミリ装置の通信手順において、送信時にはCCITT勧告T.4に規定されている符号化データおよびRTCを送出する手段と、RTC信号の後、CCITT勧告T.30に規定されている制御信号を送信せずに次ページの符号化データを送出する手段と、受信時はCCITT勧告T.4に規定されている符号化データおよびRTCを検出する手段と、CCITT勧告T.30に規定されている制御信号を受信する手段を備え、RTC検出後に符号化データ信号を受信した場合には次ページの受信を行うモードを有し、かつRTC検出後に手順信号を受信した場合にはCCITT勧告T.30手順に移行するモードを有することを特徴とするファクシミリ通信手順。

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