特許
J-GLOBAL ID:200903024238882950

排ガス処理方法および排ガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041286
公開番号(公開出願番号):特開平5-237337
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 大容量の排ガス中の窒素酸化物NOxおよび硫黄酸化物SOxを高効率で除去する排ガス処理方法および装置を提供する。【構成】 プラズマ反応器において、光触媒作用を持つ誘電体32bに取り囲まれたトリガ電極34とチャン型の半円形断面の主電極36とが平行に設置され、トリガ電極34の主電極36側には、コロナ予備電離用メッシュ電極38が設置されている。排ガスの入口および出口部分には、電極34と36とを取り囲むように、光触媒を担持した板状構造の光触媒層32a,32cを設置してある。【効果】 NOxとSOxは、プラズマの励起作用と光触媒の作用とにより、高除去率で硝安および硫安として固定化され、無害化処理される。
請求項(抜粋):
窒素酸化物NOxおよび/または硫黄酸化物SOxを含む排ガスを放電プラズマ中に導入して処理する方法において、前記排ガスに前記窒素酸化物NOxおよび/または硫黄酸化物SOxの当量以下のアンモニアを混合し、コロナまたはスパーク放電により予備電離し、放電プラズマおよび当該放電プラズマからの光に応じて活性となる光触媒の存在下に前記窒素酸化物NOxおよび/または硫黄酸化物SOxをアンモニウム塩として固定し、当該アンモニウム塩を前記排ガスから除去することを特徴とする排ガス処理方法。
IPC (6件):
B01D 53/34 132 ,  B01D 53/34 122 ,  B01D 53/34 129 ,  B01D 53/36 ,  B01D 53/36 101 ,  B01J 35/02

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