特許
J-GLOBAL ID:200903024239467557

液圧制御用アクチュエータ、及び車両の走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223305
公開番号(公開出願番号):特開平8-085436
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 圧電素子を用いてポンプ作用を行わせる圧電ポンプを構成する場合、小型化と低コスト化を実現する。【構成】 M/C-W/C間に介挿される圧電ポンプの場合、積層型圧電素子の電圧に応じた伸縮に伴い移動するピストン119-1により2分割された容積可変室である油室121-1,121-2と、分割された容積可変室の夫々において該室への作動油の流入は許容するが流出は阻止するチェック弁118-1a,118-2a、及び該室への作動油の流出は許容するが流入は阻止するチェック弁118-1b,118-2bを有する。圧電ポンプ内に油室を2個設け、片側の室の作動油が圧縮されるときに、もう一方の室にて蓄圧された作動液の作動油の油圧を有効に利用できる構造にすることで、圧電素子の発生変位を有効に利用し、圧電ポンプの性能の向上、使用圧電素子の小型化、低コスト化を図る。
請求項(抜粋):
圧電素子の駆動によりポンプ作用を行わせるアクチュエータであって、圧電素子体への印加電圧に応じて当該圧電素子体が伸縮するのに伴い移動するピストン手段により2分割される容積可変室を備えるとともに、斯く分割した容積可変室のそれぞれにおいて該容積可変室への作動液の流入は許容するが流出は阻止する吸入弁、及び該容積可変室への作動液の流出は許容するが流入は阻止する吐出弁と備えることを特徴とする液圧制御用アクチュエータ。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  F04B 9/00

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