特許
J-GLOBAL ID:200903024240709700

小核自動計数プログラム、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び小核自動計数装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-101093
公開番号(公開出願番号):特開2005-283490
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】小核計数試験系の効率化および試験精度を向上する。【解決手段】細胞の画像データに対して、閾値Toに基づき2値化処理を行い外郭2値データを生成し、閾値TIに基づき2値化処理を行い内核2値データを生成する2値化処理部312と、外郭2値データ及び内核2値データに対して、ラベリングを行い外郭ラベリングデータと内核ラベリングデータを生成するラベリング部314と、外郭ラベリングデータ及び内核ラベリングデータとに基づき外郭真円度及び内核真円度を算出する真円度計算部315と、外郭とその外郭に含まれる内核とを対応付けた対応付けデータを生成し、対応付けデータと、外郭真円度と、内核真円度とに基づき、各外郭に対応する細胞が正常間期細胞に該当するか否かと、小核保有細胞に該当するか否かを判定し、正常細胞数と小核保有細胞数を計数する判定・計数部316とを備える。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
コンピュータに、 染色された細胞の画像データに対して、第1の閾値に基づき第1の2値化処理を行い前記細胞の外郭を外郭以外の部分と識別する外郭2値データを生成し、 前記細胞の画像データに対して、第2の閾値に基づき第2の2値化処理を行い前記細胞の内核を内核以外の部分と識別する内核2値データを生成し、 前記外郭2値データのうち、各外郭を他の外郭と識別する第1のラベリング処理を行い外郭ラベリングデータを生成し、 前記内核2値データのうち、各内核を他の内核と識別する第2のラベリング処理を行い内核ラベリングデータを生成し、 前記外郭ラベリングデータに基づき各外郭について外郭真円度を算出し、 前記内核ラベリングデータに基づき各内核について内核真円度を算出し、 前記外郭ラベリングデータと前記内核ラベリングデータとの相対位置に基づき、外郭とその外郭に含まれる内核とを対応付けた対応付けデータを生成し、 前記対応付けデータと、前記外郭真円度と、内核真円度とに基づき、各外郭に対応する細胞が正常間期細胞に該当するか否かと、小核保有細胞に該当するか否かを判定し、 前記判定結果に基づき正常間期細胞数と小核保有細胞数を計数する 処理を実行させるための小核自動計数プログラム。
IPC (3件):
G01N33/48 ,  G01N15/00 ,  G06M11/00
FI (3件):
G01N33/48 M ,  G01N15/00 B ,  G06M11/00 D
Fターム (9件):
2G045AA24 ,  2G045BA14 ,  2G045BB24 ,  2G045CB01 ,  2G045FA16 ,  2G045FA19 ,  2G045GB02 ,  2G045GC22 ,  2G045JA01

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