特許
J-GLOBAL ID:200903024241984305

アンカー頭部用補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 栄一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278207
公開番号(公開出願番号):特開平11-100843
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 被加圧面に凹凸があり、前記被加圧面と加圧板との間に隙間が生じている場合、加圧板により被加圧面表面へ加えられる圧力は加圧板との接触箇所に集中するため、加圧板をナットで絞め付けて被加圧面表面を加圧すると、加圧板全面に荷重が均等に加わらず局部的な応力が加圧板に加わって、加圧板が変形したり破断してしまう課題があった。【解決手段】 被加圧面と加圧板との間に配置され、流動性の充填材が流し込まれる袋体と、該袋体が前記被加圧面と前記加圧板との間に配置されたときにアンカーボルトを貫通させるための前記袋体に形成された貫通孔と、前記袋体へ前記流動性の充填材を流し込むための当該袋体の一部に構成された充填材注入口とを備える。
請求項(抜粋):
凹凸を有する被加圧面へ打ち込み固定したアンカーに係合する加圧板を前記被加圧面へ圧接させる圧接手段を有し、該圧接手段により前記加圧板を前記被加圧面へ圧接させることで当該被加圧面の崩壊などを防止するアンカー頭部用補助具であり、前記被加圧面と前記加圧板との間に配置され、流動性の充填材が流し込まれる袋体と、該袋体が前記被加圧面と前記加圧板との間に配置されたときに前記アンカーを貫通させるための前記袋体に形成された貫通孔と、前記袋体へ前記流動性の充填材を流し込むための当該袋体の一部に構成された充填材注入口とを備えたことを特徴とするアンカー頭部用補助具。

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