特許
J-GLOBAL ID:200903024242002743

車両用冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243067
公開番号(公開出願番号):特開平11-078508
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 1つの冷凍サイクル内に主、副の2つの蒸発器5、6を並列に設置するものにおいて、エコノミー制御の実施に伴う副蒸発器6側の冷え不足を解消する。【解決手段】 前席用空調ユニットの主蒸発器5の冷却度合の目標温度が、主蒸発器5のフロスト防止のために必要な低温側の目標温度と、この低温側の目標温度より高い高温側の目標温度との間で補正可能になっており、主蒸発器5の冷却度合が目標温度に維持されるように、圧縮機2の容量を制御するとともに、副蒸発器6の作動時には、エコノミー制御のための高温側の目標温度を所定レベルまで引き下げるようにした。
請求項(抜粋):
主空間側を冷却する主蒸発器(5)と、この主蒸発器(5)と並列に設けられ、副空間側を冷却する副蒸発器(6)と、前記主蒸発器(5)および前記副蒸発器(6)で蒸発したガス冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(2)とを備え、前記主蒸発器(5)の冷却度合が目標温度に維持されるように、前記圧縮機(2)の作動を制御する車両用冷凍サイクル装置において、前記主蒸発器(5)の冷却度合の目標温度が、前記主蒸発器(5)のフロスト防止のために必要な低温側の目標温度(T0 )と、この低温側の目標温度(T0)より高い高温側の目標温度(T1 )との間で補正可能になっており、前記副蒸発器(6)の作動時には、前記高温側の目標温度(T1 )を所定レベルまで引き下げるようにしたことを特徴とする車両用冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 621 ,  B60H 1/32 624 ,  F25B 5/02 510
FI (3件):
B60H 1/32 621 C ,  B60H 1/32 624 A ,  F25B 5/02 510 L

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