特許
J-GLOBAL ID:200903024243014079

表示一体型タブレット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127255
公開番号(公開出願番号):特開平5-324167
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 タブレット機能を有しない液晶表示パネル用の表示制御回路を用いて駆動可能な表示一体型タブレット装置を提供する。【構成】 表示制御回路5はタブレット機能を有しない液晶表示パネル用の表示制御回路である。新クロック発生器22はクロックcp2の周波数より数%高い周波数の新クロック信号cp2nを生成する。F/F25は新シフトデータ発生器24からの新シフトデータsnに同期して、各SW28,29,30,31を切り替え制御する。そして、第1RAM26あるいは第2RAM27のいずれか一方にはクロック信号cp2に同期して表示データD0〜D3を書き込むと同時に、いずれか他方からは新クロック信号cp2nに同期して表示データD0〜D3を読み出して新表示データD0n〜D3nとして出力する。こうして、1表示フレーム期間中に空期間を設定し、この空時間を利用して検出ペンの先端座標を検出する。
請求項(抜粋):
直交するセグメント電極群とコモン電極群との間に表示用材料を挟入してデューティタイプの駆動方法によって駆動される表示パネルと、上記表示パネルのセグメント電極群およびコモン電極群と静電的に結合された電極を先端に有する検出ペンと、上記セグメント電極群を駆動するセグメント駆動回路と、上記コモン電極群を駆動するコモン駆動回路と、上記セグメント駆動回路およびコモン駆動回路を制御して上記表示パネル上に画像を表示する表示制御回路と、上記セグメント駆動回路を制御して上記表示パネルのセグメント電極群を順次走査する一方上記コモン駆動回路を制御して上記コモン電極群を順次走査する検出制御回路と、上記検出ペンからの出力信号の発生タイミングと上記セグメント電極群の走査タイミングとから上記検出ペン先端によって指示された表示パネル上のx座標を検出するx座標検出回路と、上記検出ペンからの出力信号の発生タイミングと上記コモン電極群の走査タイミングとから上記検出ペン先端によって指示された表示パネル上のy座標を検出するy座標検出回路を有する表示一体型タブレット装置において、上記表示制御回路から出力される第1クロック信号の周波数よりも高い周波数を有する第2クロック信号を生成するクロック生成部と、入力された同期信号に同期して1表示フレーム分の表示データが書き込まれる一方、上記書き込まれた1表示フレーム分の表示データが入力された同期信号に同期して読み出される表示データ格納部と、上記表示制御回路によって設定される表示フレームに同期して上記表示データ格納部に入力する同期信号の経路を切り替えて、上記表示データ格納部に表示データを書き込む際には上記同期信号として上記第1クロック信号を表示データ格納部に入力する一方、上記表示データ格納部から表示データを読み出す際には上記同期信号として上記第2クロック信号を表示データ格納部に入力する経路切り替え部を備えて、上記表示データ格納部に1表示フレーム分の表示データを書き込む時間よりも読み出す時間を短くして、1表示フレーム期間中に表示データ読み出し期間と空き期間とを設け、この空き期間中に上記検出制御回路を動作させることを特徴とする表示一体型タブレット装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 335 ,  G06F 3/033 360

前のページに戻る