特許
J-GLOBAL ID:200903024245473410
誘電体共振器及び高周波帯域通過フィルタ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062625
公開番号(公開出願番号):特開平8-265015
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ミリ波帯で使用でき、かつ温度の変化に対して共振周波数の変化が極めて小さくできる安価な誘電体共振器と高周波帯域通過フィルタ装置を提供する。【構成】 誘電体基板3と、誘電体基板3の第1の面に形成され、かつ第1の開口部を有する第1の電極1と、誘電体基板の第2の面に形成され、かつ第2の開口部を有する第2の電極2と、誘電体基板3から所定の間隔だけ隔てて設けられた第1の導体板211と、誘電体基板3から所定の間隔だけ隔てて設けられた第2の導体板212とを備え所定の共振周波数で共振する誘電体共振器であって、第1の電極と第2の電極とによって挟設された誘電体基板と、第1の電極と第1の導体板の間の自由空間と、第2の電極と第2の導体板の間の自由空間とが、共振周波数と同じ周波数を有する高周波信号を減衰させる遮断領域である。
請求項(抜粋):
互いに対向する第1と第2の面を有する誘電体基板と、上記誘電体基板の第1の面に形成されかつ上記誘電体基板の第1の面の中央部に所定の形状の第1の開口部を有する第1の電極と、上記誘電体基板の第2の面に形成されかつ上記第1の開口部と対向する位置に第1の開口部と実質的に同一の形状の第2の開口部を有する第2の電極と、上記誘電体基板の第1の面から所定の間隔だけ隔てて上記第1の開口部が第1の導体板の一部と対向するように設けられた第1の導体板と、上記誘電体基板の第2の面から所定の間隔だけ隔てて上記第2の開口部が第2の導体板の一部と対向するように設けられた第2の導体板とを備え、所定の共振周波数で共振する誘電体共振器であって、上記第1の電極と上記第2の電極とによって挟設された上記誘電体基板のうちの上記第1の開口部と上記第2の開口部によって挟まれた共振器形成領域を除いた部分が上記共振周波数と同じ周波数を有する高周波信号を減衰させるように、上記誘電体基板の厚さと誘電率を設定し、上記第1の電極と上記第1の導体板の間で、上記共振周波数と同じ周波数を有する高周波信号を減衰させるように、上記誘電体基板の第1の面と第1の導体板との間隔を設定し、かつ上記第2の電極と上記第2の導体板の間で、上記共振周波数と同じ周波数を有する高周波信号を減衰させるように、上記誘電体基板の第2の面と第2の導体板との間隔を設定したことを特徴とする誘電体共振器。
IPC (5件):
H01P 7/10
, H01P 1/20
, H01P 3/16
, H01P 5/08
, H01P 11/00
FI (5件):
H01P 7/10
, H01P 1/20 A
, H01P 3/16
, H01P 5/08 H
, H01P 11/00 J
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