特許

J-GLOBAL ID：200903024247093593

二軸配向ポリエステルフイルム

発明者： 木村 学 ,  市橋 哲夫
出願人/特許権者： 帝人株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-234591
公開番号（公開出願番号）：特開平6-079843
出願日： 1992年09月02日
公開日（公表日）： 1994年03月22日
要約：

【要約】【目的】 円盤状炭酸カルシウムを含有したポリエステルフイルム層を有し、耐削れ性、滑り性、透明性等に優れた積層二軸配向ポリエステルフイルムを提供する。【構成】 実質的に粒子を含有しないポリエステルBを主成分とするフイルム(B層)と、その少なくとも片面に設けられた円盤状炭酸カルシウム粒子を含有するポリエステルAを主成分とするフイルム(A層)とからなる二軸配向積層フイルムであって、該円盤状炭酸カルシウム粒子の平均厚さがA層の厚さの0.2〜5倍であり、かつA層中における該円盤状炭酸カルシウム粒子の含有量が0.1〜20重量%であることを特徴とする二軸配向ポリエステルフイルム。該炭酸カルシウム粒子の平均直径(DD )、および平均厚さ(DT )は下記式を満足することが好ましい。0.05(μm)≦DD ≦5.0(μm)1.5≦DD /DT ≦10.0

請求項（抜粋）：

実質的に粒子を含有しないポリエステルBを主成分とするフイルム(B層)と、その少なくとも片面に設けられた円盤状炭酸カルシウム粒子を含有するポリエステルAを主成分とするフイルム(A層)とからなる二軸配向積層フイルムであって、該円盤状炭酸カルシウム粒子の平均厚さがA層の厚さの0.2〜5倍であり、かつA層中における該円盤状炭酸カルシウム粒子の含有量が0.1〜20重量%であることを特徴とする二軸配向ポリエステルフイルム。

IPC (7件)：

B32B 27/36 ,  B29C 55/12 ,  B32B 27/20 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:16 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00