特許
J-GLOBAL ID:200903024247932102

乗物室内の熱エネルギ貯蔵技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-507542
公開番号(公開出願番号):特表平10-504257
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】熱エネルギ貯蔵システム(112)は、乗物の室内の温度を保ち得るように、暖房容量の貯蔵及び放出モードと、冷房容量の貯蔵及び放出モードにて作動可能である。そのモードの各々は、熱充填サイクルと、熱放出サイクルとを含む。この熱エネルギ貯蔵システム(112)は、コンプレッサ(132)を含む乗物の空気調和システム(118)と、乗物のエンジン(120)を含む乗物の冷却液システム(116)と連通している。この熱エネルギ貯蔵システム(112)は、熱エネルギを蓄える熱エネルギ貯蔵材料(155)を収容する熱貯蔵装置(152)を備えている。この熱貯蔵装置(152)は、空気調和システム(118)及び冷却液システム(116)に接続されており、このため、冷媒、又は冷却液が熱エネルギ貯蔵材料(155)と熱伝達関係にて熱貯蔵装置(152)を貫通して流れる。
請求項(抜粋):
乗物の室内の温度を保つべく、各々のモードが熱充填サイクル及び熱放出サイクルを含む暖房モード及び冷房モードの少なくとも一方にて作動可能である熱エネルギ貯蔵システムであって、コンプレッサを含む乗物の空気調和システム及び暖房源を含む乗物の冷却液システムの少なくとも一方と連通する熱エネルギ貯蔵システムにして、 熱エネルギを蓄える熱エネルギ貯蔵材料を収容し得る形態とされた少なくとも一つの熱貯蔵装置であって、冷媒及び冷却液の少なくとも一方が前記熱エネルギの貯蔵材料と熱伝達関係にて前記熱貯蔵装置を貫通して流動するように、前記空気調和システム及び前記冷却液システムの少なくとも一方に接続された前記少なくとも一つの熱貯蔵システムと、 伝達装置と、 前記少なくとも一つの熱貯蔵装置と前記伝達装置との間にて伝達媒体を循環させる伝達ループとを備え、 前記伝達装置が、前記伝達ループに接続された伝達ループと、前記伝達コイルを横切る空気流を発生させるファン手段とを備え、前記熱貯蔵装置内に蓄えられ且つ前記伝達媒体により前記伝達装置に伝達された熱エネルギが、前記伝達コイル内に保持された伝達媒体内の熱エネルギを前記空気流と交換することにより、前記乗物の室内に放出されることを特徴とする熱エネルギ貯蔵システム。
IPC (3件):
B60H 1/08 611 ,  B60H 1/32 621 ,  F28D 20/02
FI (3件):
B60H 1/08 611 Z ,  B60H 1/32 621 A ,  F28D 20/00 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-220920
  • 特開昭51-114741
  • 特開平2-220920
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