特許
J-GLOBAL ID:200903024251470571

15°テーパラジアルプライタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301829
公開番号(公開出願番号):特開平11-129710
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 六角形の断面形状を有するビードコアを埋設した15°テーパラジアルプライタイヤにおいて、特に加硫成形時等の場合におけるカーカスプライの抜けを有効に抑制してビード部耐久性の向上を図る。【解決手段】 単コード2をらせん巻回して形成した第1コード列A1 の上にさらに同様に第2コード列A2 、--- 、及び第Nコード列AN (N≧5)を順次積層して六角形の断面形状となり、かつ第1〜第Nコード列のうち、コード本数が最も多いコード列の両側に位置するコード間距離Wと、第1コード列と第Nコード列間距離Lの比L/Wが0.55〜1.00の範囲であるビードコア3を有し、第1コード列A1 に位置する各コードの中心位置を通る仮想線mのリム径ラインnに対するテーパ角度αは、リム4のビードシート5のリム径ラインnに対するテーパ角度βよりも大きく、かつ角度差α-βが15°以内であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
1本のスチールコードをらせん巻回して形成した第1コード列の上にさらに同様に第2コード列、第3コード列----、及び第Nコード列(N≧5)を順次積層して断面形状が実質的に六角形となり、かつ、第1コード列〜第Nコード列のうち、コード本数が最も多いコード列の両側に位置するコード間距離をWとし、第1コード列と第Nコード列の間を積層方向に測った距離をLとすれば、これら距離の比(L/W)が0.55〜1.00の範囲であるビードコアを埋設したビード部を有する15°テーパラジアルプライタイヤにおいて、このタイヤをJATMA で定める適用リムに装着した状態をタイヤ幅方向断面で見て、第1コード列に位置する各コードの中心位置を通る仮想線(m)のリム径ライン(n)に対するテーパ角度(α)は、リムのビードシートのリム径ライン(n)に対するテーパ角度(β)よりも大きく、かつそれらの角度差(α-β)が15°以内であることを特徴とする15°テーパラジアルプライタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/04 ,  B60C 15/02
FI (3件):
B60C 15/04 C ,  B60C 15/02 E ,  B60C 15/02 D

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