特許
J-GLOBAL ID:200903024252014740

受信機及び伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-332232
公開番号(公開出願番号):特開平10-248080
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【目的】本発明は受信機及び伝送装置に関し、待ち受け時の消費電力を低減する。【構成】複数の周波数を重み付けして複数のグループに分割し、重みが大きいグループの周波数を高い確率で受信して発呼側からの接続要求信号を検出するようにしたことにより、グループ分けによる間欠受信によつて1回の間欠受信で受信する周波数を減らすことができ、その結果、待ち受け時の消費電力を低減し得る。さらに重みが大きいグループの周波数を高い確率で間欠受信して接続要求信号を検出するようにしたことにより、着呼側の応答性を速めることができる。さらに使用環境における複数の周波数の混雑度を検出し、当該検出結果に基づいて複数の周波数のグループ分け及び又は分割されたグループに対する重みを変更するようにしたことにより、混雑度が変化した場合でも通信回線を接続し易くできる。
請求項(抜粋):
複数の周波数の内の1つを選択して、当該選択した周波数を使用して通信する伝送装置の受信機において、待ち受け時に、上記複数の周波数を不定位かつ非周期的に、間欠受信する間欠受信手段と、上記複数の周波数を重み付けして複数のグループに分割し、上記間欠受信手段によつて間欠受信する際、重みが大きいグループの周波数を高い確率で受信させることにより発呼側からの接続要求信号を検出する受信制御手段と、使用環境における上記複数の周波数の混雑度を検出し、当該検出結果に基づいて上記複数の周波数のグループ分け及び又は分割されたグループに対する上記重みを変更する制御手段とを具えることを特徴とする受信機。
IPC (2件):
H04Q 7/28 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04B 7/26 111 ,  H04B 7/26 109 C ,  H04B 7/26 109 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-222525
  • 特開昭63-283725

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