特許
J-GLOBAL ID:200903024252245997

ゴム組成物及び加硫ゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309602
公開番号(公開出願番号):特開平11-124472
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 ゴム製品の導電性を高める方法としては、カーボンブラックを多量に配合する方法が知られていたが、この方法により得られるゴム製品は黒色となり、事務機器に使用するOA紙などの汚れを抑制しつつ十分な導電性を付与することは困難であった。【解決手段】 アクリロニトリル・ブタジエン共重合ゴム(ニトリルゴム)及びクロロプレンゴム等にアルカリ金属塩含有化合物、アルカリ土類金属塩含有化合物を配合して得られる成分を含有するゴム組成物により問題が解決できた。
請求項(抜粋):
下記(A)成分及び(B)成分を含有するゴム組成物。(A):アクリロニトリル・ブタジエン共重合ゴム(ニトリルゴム)及びクロロプレンゴムの内の少なくとも1種のゴム。(B):下記一般式化1で表される化合物及び/又は下記一般式化2で表される化合物の混合物に対してアルカリ金属塩含有化合物及び/又はアルカリ土類金属塩含有化合物を配合して得られる表面処理充填剤。【化1】(式中、Yは置換基を有してもよい炭素数2〜22の脂肪族、脂環式若しくは芳香属のカルボン酸残基又はエポキシシクロヘキサン環のカルボン酸残基を表し、R1 は水素原子又は炭素数1〜15の直鎖若しくは分岐のアルキル基を表し、Zは炭素数2〜4のアルキレン基を表し、Jは1〜30の数を表し、Kは1〜4の整数を表す。)【化2】(式中R2 及びR3 は炭素数1〜15のアルキル基又はアルケニル基を表し、R4 は水素原子又はメチル基表し、pは2〜20の整数を表す。)
IPC (3件):
C08L 9/02 ,  C08K 5/10 ,  C08L 11/00
FI (3件):
C08L 9/02 ,  C08K 5/10 ,  C08L 11/00

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