特許
J-GLOBAL ID:200903024252826990

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283876
公開番号(公開出願番号):特開平7-114294
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、非通紙部昇温を発生させることなく、発熱量の大きなヒータを使用した場合でも瞬間的に大きな電圧降下を発生させることのない定着装置を提供することにある。【構成】 定着ローラ1の長手方向に対する配光分布が、低配光域・立ち上がり域・高配光域・ピーク域となっている二つのヒータ10A,10Bを、互いの立ち上がり域が重なるように、逆向きに配設し、サーミスタ9A,9Bをそれぞれのピーク域近傍に設けて、該サーミスタ9A,9Bの検知温度に基づき、各検知部の温度差が所定値以内となるように各ヒータを制御する。
請求項(抜粋):
定着ローラ及び加圧ローラの一対のローラと、ローラの内部に配設され通電により発熱する加熱手段とを備え、未定着現像剤像を表面に担持した記録材を、該ローラで挟持し、加熱及び加圧を加えながら搬送することで、上記未定着現像剤像を上記記録材上に定着させる定着装置において、上記定着ローラ内には、二つの加熱手段が設けられており、各々加熱手段の配光分布は、上記記録材の通紙域内にて、少なくともピーク域と、それに連なる高配光域及び低配光域と、低配光域から高配光域への立ち上がり域から形成されており、一方の加熱手段のピーク域を通紙域の端部近傍に設け、他方の加熱手段のピーク域をこれとは反対側の端部近傍に設け、上記立ち上がり域の一部が重なり合うように設けたことを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G05D 23/19

前のページに戻る