特許
J-GLOBAL ID:200903024253235944
ファクシミリ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298307
公開番号(公開出願番号):特開平10-145574
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 ファクシミリ装置の通信手段としては、LAN、ISDN、一般公衆回線等があり、利用者が選んだ通信回線が予め設定された回数試みても接続が成功しない場合、他の次に安い通信手段を選んで通信を試みることができない。【解決手段】 パネル操作部1、スキャナ手段2、符号化手段3、CPU4、メモリー部5、6、複数の通信手段のアダプタ手段8、9、10を備え、複数の通信手段の中で相手先が少なくとも2つ以上の通信手段を有するとき、各相手先情報を関連づけるとともに各通信手段で通信したときの通信費を管理し、最も通信費の安い通信手段から選択する通信選択手段を備え、送信の際、相手先を選択すると通信選択手段により最も通信費の安い通信手段で通信を試み、所定回数の通信を試みても通信できない場合、順次通信費の安い通信手段で通信を行うように制御するファクシミリ装置の構成とする。
請求項(抜粋):
一般公衆電話回線を通じてデータを送受信させるPSTNアダプタ手段と、ISDN回線を通じてデータを送受信させるISDNアダプタ手段と、LAN上でデータを送受信させるLANアダプタ手段の前記少なくとも1つ以上通信手段を持ち、前記各通信相手先を入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段により入力された相手先を記憶させておくメモリー手段と、前記メモリー手段のどこに記憶させるかまたは呼び出しを行うかを選択する選択手段と、原稿の画像データを入力するスキャナ手段と、前記スキャナ手段で取込まれた画像データを圧縮するデータ圧縮手段と、前記通信手段の中、相手先が少なくとも2つ以上の通信手段を有するとき各相手先情報を関連づけさせるとともに各通信手段で通信したときの通信費を管理し、最も通信費の安い通信手段から選択する通信選択手段と、前記スキャナ手段により送りたい原稿の画像データを入力し、前記入力された画像データを前記データ圧縮手段で圧縮し、前記データ入力手段で予め記憶させた相手先を、前記選択手段により送りたい相手先を選択すると前記通信選択手段により最も通信費の安い通信手段で通信が行われるとともに、予め決められた回数の通信を試みても通信できない場合、順次通信費の安い通信手段で通信を行うように制御する制御手段とを有したことを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (4件):
H04N 1/32
, H04N 1/00 106
, H04L 29/04
, H04N 1/34
FI (5件):
H04N 1/32 E
, H04N 1/32 F
, H04N 1/00 106 Z
, H04N 1/34
, H04L 13/00 303 Z
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