特許

J-GLOBAL ID：200903024255482574

ブラシレスモータ運転制御装置

発明者： 神山 一実 ,  小川 正則 ,  八木 敏明
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-031693
公開番号（公開出願番号）：特開平5-236791
出願日： 1992年02月19日
公開日（公表日）： 1993年09月10日
要約：

【要約】【目的】 センサレス方式ブラシレスモータの短時間停止後再起動時、スイッチング電源に残ったDC電圧で過大電流が流れ、素子の発熱・破壊を防止し、信頼性を向上する。【構成】 ブラシレスモータ1、半導体スイッチング群2、スイッチング電源3、位置検知手段4、駆動手段5、モータ回転数制御手段を備え、モータ運転信号がOFF時に、モータ巻線抵抗とスイッチング電源の出力安定用コンデンサとで決定される放電時定数以上の時間、駆動手段を継続させる停止時駆動出力手段を備える。

請求項（抜粋）：

モータ巻線電流を制御する半導体スイッチング群と、電圧コントロール信号による可変出力電圧のスイッチング電源と、モータ巻線の誘起電圧によりロータの磁極位置を検出する位置検知手段と、前記位置検知手段の出力信号に基づきロータを一定方向に回転させるために必要な信号を生成し、前記半導体スイッチング群に出力する駆動手段と、前記スイッチング電源への電圧コントロール信号および前記駆動手段へのモータ運転信号を出力するモータ回転数制御手段より構成され、前記モータ運転信号がOFF時に、少なくともモータ巻線抵抗と、前記スイッチング電源の出力安定用コンデンサとで決定される放電時定数以上の時間、計時手段による停止後一定時間駆動手段を継続させ、前記半導体スイッチング群への信号が出力される停止時駆動出力継続手段を設けたブラシレスモータ運転制御装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-003697
  
• 特開平2-065689
  
• 特開昭59-056037
  
• 特開平3-235694