特許
J-GLOBAL ID:200903024257700234

埋設石綿管の撤去方法およびそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028491
公開番号(公開出願番号):特開2000-226942
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】アスベストを飛散させること無く、かつ躯体のハツリ作業を行うことなく埋設されている石綿管を撤去する。【解決手段】先端に超高圧水噴射ノズルヘッド25を備えたシャフト19を部材長手方向に沿って前後進自在かつ軸芯周りに回転自在に保持するとともに、前記シャフト19を石綿管上部口1cより挿入し、一方前記石綿管1の下端口1aにバキューム車5の吸引ホース10を接続する。前記シャフト19を石綿管1の孔底部まで挿入した後、シャフト19を軸芯周りに回転させるとともに、挿入元側に引上げながら前記超高圧水噴射ノズルヘッド25より超高圧水を噴射させることにより石綿管1を連続的に破砕し、かつ前記石綿管1の下端口1aに接続してある前記吸引ホース10により破砕された石綿粉塵および石綿片を吸引除去するようにする。
請求項(抜粋):
建物の躯体内に略鉛直方向に沿って埋設された石綿管を撤去するための撤去方法であって、先端に超高圧水噴射ノズルヘッドを備えたシャフトを部材長手方向に沿って前後進自在かつ軸芯周りに回転自在に保持するとともに、前記シャフトを石綿管上部口より挿入し、一方、前記石綿管の下端口に吸引用ホースを接続するとともに、この吸引用ホースを減圧化装置に接続して吸引・除去可能としておき、前記シャフトを石綿管の孔底部まで挿入した後、シャフトを軸芯周りに回転させるとともに、挿入元側に引上げながら前記超高圧水噴射ノズルヘッドより超高圧水を噴射させることにより石綿管を連続的に破砕し、かつ前記石綿管の下端口に接続してある前記吸引用ホースにより破砕された石綿粉塵および石綿片を吸引除去することを特徴とする埋設石綿管の撤去方法。
Fターム (4件):
2E176AA21 ,  2E176BB36 ,  2E176DD28 ,  2E176DD62

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